福岡に来て、より一層ファッションやメイクが好きになりました。
秋はファッション、メイクの流れの変わり目。
ってことで最近のメモを2つ。
①普段使わないブランドに触れてみよう、と
ジバンシィのメイクイベントに参加して、
プロのアーティストさんにメイクをしてもらう機会があった。
私は「よくある一般的なやり方」で濃くフルメイクすると時代不詳のニューハーフ顔になってしまう、
(だから薄く仕上げて欲しい)という点を先に伝えると
すぐに言いたい事を理解してくれて
薄いのに目元だけインパクトのある
ゴージャスな仕上がりに。
ブランドらしさ、をすごく上手に私の顔に乗せてくれた。さすがプロ・・!
あー、この感じは
昔何度か美容師さんから作品(写真)モデルになって欲しい、と言われ
フルメイクした時の感覚に似ている。
鏡に映る人が
良い意味で自分じゃない人に感じるようなメイクをしてもらったのは久しぶり。楽しかった。
美容師もそうなんですが、流行りやマニュアル通りのそれではなくて、
こちらの伝えたいことを感覚で理解してくれる=波長の合う人は本当に貴重。
②先日アマゾンプライムで見たVOGUE誌のドキュメント。
この番組、以前テレビでも見た記憶があるんだけど
また違った気持ちで見ることが出来た。
ファッション界で活躍する人物は
大物になればなるほど
デザイナーもクリエイターも
基本的には死ぬまで第一線。
VOGUEを牽引してきた主要メンバーも
70年代、80年代から活躍してきた方々ばかり=40代-90代(!)の女性。
最後に全員でスナップを撮るシーンで番組が終わるのですが、
それぞれの持つオーラ、貫禄がすごい。
皆モデルより美しく輝いていた。
で、番組内で紹介されるたくさんのVOGUE紙面の写真を見ていると、あるイメージが頭から離れなくなって
このイメージを写真にしたい
撮る側にもなって、作りたいな、と思いました。
今はネットで手軽にファッション検索が出来る分、
昔みたく、1枚のファッション写真から
気合いの入った強いストーリー、を感じる事があまり無い。
インスタのスナップも似たり寄ったり。
CDジャケットやMVのイメージまで似たり寄ったり。
ストーリーを込めた写真、もっとあっても良いよなあ、と。
作りたい!