使ったら勝手に綺麗になって 定位置にキチンと収まっている、という壮大な勘違いは許さぬ。
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空間・時間・ココロも整うお片付けを
ご提案・サポートしています、
整理収納アドバイザーの高野ひかるです。
☆
甲斐甲斐しい妻。
きめ細やかな母。
素敵だなあ!と思うのですが
私は全然そんな感じでもなく。
それでもなんとなく家はまわっています。
私がやらなくても生活が回る仕組みを
試行錯誤しつつ工夫しつつ。
そして、各人に合わせて方法を選んで
その任務については任せています。
次男の畳んだタオル↑
隅はあってないけど、いいのです。
☆☆
例えば洗濯物を畳むのは
低学年時から子ども達の役目。
子ども達にやってもらうことを考えた時
●一度に畳む数を少なくする
→毎日洗濯するし、1.5日分しか置いてないのでそもそも何日分もたまらない。
子どもでも10分もかからず終わる量。
多すぎると見ただけで気持ちが萎えるのは
大人も子どもも一緒です。
●畳まなくていいものは最初に指示
→靴下パンツは引き出しに放り込むだけ。
畳まなくてよし。
→ブラトップ等難易度の高いものは畳まなくてよし。
●限りなく戻しやすいような収納にする
→定位置が明らかで迷わないならできます。
→放り込むならできます。
→置くだけならできます。
→スペースに余裕があるなら入れられます。
→畳む場所の近くならしまえます。
●畳むタイミングを決める
→帰宅してお弁当やプリント出して
洗濯物たたんだら遊んでよし。というルール
→我が家はゲームはないですが、ipadの知育ゲームだけ15分やっていい、ということにしたら俄然やる気に(^_^;)
ゲームの力凄いな。。怖いな。。
→父母は召使いではなく、子どもは王様ではなく、家族はチームなのだいう当然のことを解く。爆。
ということを様々と相談し
複合技を掛け合わせて仕組み化しました。
洗面所に置いてあるタオルは
1.5日分しかないので
乾いてすぐ畳まないと
使うときタオルがない!ということに。
普段使う下着も服も
子ども達のものは2〜3着しか置いてないので
畳まないと着替えがない、と
子ども達は日々自然と実感しています。
自分たちがやらねば
定位置に使うモノはない、ということが
イメージしやすい。
でも私がやってしまえば
「使ったら勝手に綺麗になって
定位置にキチンと収まっている」
という、
壮大な勘違いをするのが我が家の男子達。
自分の生活の流れを想像する力は
日々の生活でこそ育めます。
この想像力こそが
環境問題や政治の問題など
ひいては自分が生きる社会に思考を向ける
イマジネーションを育てるのでは?!
とも思っています笑。
☆☆☆
ということで
私のズボラ生活を
思いっきり自己肯定した感じですが
任せるから、育つ
という点は大いにあると思います。
自分たちの役目。
どうやって早く終わらすか、
いかに効率よく進めるか、
任せるからこそ工夫し始めます。
皆ががやりたいことをやるために
皆で協力し合い生活していく。
そんなことは当たり前じゃん、
という感覚で
家族暮らして行きたいものです。
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