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片付けの向こう側

使ったら勝手に綺麗になって 定位置にキチンと収まっている、という壮大な勘違いは許さぬ。

2019.09.09 14:29

ブログご訪問ありがとうございます。  


空間・時間・ココロも整うお片付けを

ご提案・サポートしています、 

整理収納アドバイザーの高野ひかるです。    



甲斐甲斐しい妻。

きめ細やかな母。


素敵だなあ!と思うのですが

私は全然そんな感じでもなく。


それでもなんとなく家はまわっています。


私がやらなくても生活が回る仕組みを

試行錯誤しつつ工夫しつつ。


そして、各人に合わせて方法を選んで

その任務については任せています。


次男の畳んだタオル↑

隅はあってないけど、いいのです。

☆☆


例えば洗濯物を畳むのは

低学年時から子ども達の役目。


子ども達にやってもらうことを考えた時


●一度に畳む数を少なくする


→毎日洗濯するし、1.5日分しか置いてないのでそもそも何日分もたまらない。

子どもでも10分もかからず終わる量。


多すぎると見ただけで気持ちが萎えるのは

大人も子どもも一緒です。


●畳まなくていいものは最初に指示


→靴下パンツは引き出しに放り込むだけ。

畳まなくてよし。


→ブラトップ等難易度の高いものは畳まなくてよし。


●限りなく戻しやすいような収納にする


→定位置が明らかで迷わないならできます。

→放り込むならできます。

→置くだけならできます。

→スペースに余裕があるなら入れられます。

→畳む場所の近くならしまえます。


●畳むタイミングを決める


→帰宅してお弁当やプリント出して

洗濯物たたんだら遊んでよし。というルール


→我が家はゲームはないですが、ipadの知育ゲームだけ15分やっていい、ということにしたら俄然やる気に(^_^;)

ゲームの力凄いな。。怖いな。。


→父母は召使いではなく、子どもは王様ではなく、家族はチームなのだいう当然のことを解く。爆。


ということを様々と相談し

複合技を掛け合わせて仕組み化しました。


洗面所に置いてあるタオルは

1.5日分しかないので

乾いてすぐ畳まないと

使うときタオルがない!ということに。


普段使う下着も服も

子ども達のものは2〜3着しか置いてないので

畳まないと着替えがない、と

子ども達は日々自然と実感しています。


自分たちがやらねば

定位置に使うモノはない、ということが

イメージしやすい。


でも私がやってしまえば


「使ったら勝手に綺麗になって

定位置にキチンと収まっている」


という、

壮大な勘違いをするのが我が家の男子達。


自分の生活の流れを想像する力は

日々の生活でこそ育めます。


この想像力こそが

環境問題や政治の問題など

ひいては自分が生きる社会に思考を向ける

イマジネーションを育てるのでは?!

とも思っています笑。


☆☆☆


ということで

私のズボラ生活を

思いっきり自己肯定した感じですが


任せるから、育つ


という点は大いにあると思います。


自分たちの役目。


どうやって早く終わらすか、

いかに効率よく進めるか、

任せるからこそ工夫し始めます。

 

皆ががやりたいことをやるために

皆で協力し合い生活していく。


そんなことは当たり前じゃん、

という感覚で

家族暮らして行きたいものです。


では今日もご機嫌な1日をお過ごし下さいね🍀


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