札幌から名寄へUターン。いつの日か、このまちの医療に恩返しを。
札幌市にある北海道医療大学を卒業後、薬剤師の資格を習得し、研修・仮配属を経て、生まれ育った名寄市にUターン。現在は、名寄市立総合病院の門前にあるなよろ市立病院前店に勤務しています。「生まれ育った名寄で恩返しをしたい。」と笑顔で話す彼に、名寄や医療に対する思いを伺いました。
名寄ってどんなところなの?魅力って・・・?
名寄は北海道の北部に位置し人口は約27,000人。JR特急で札幌から約2時間20分、旭川から約1時間で着きます。また、株式会社東洋経済新報社発行の都市データパック2019に掲載されている「住みよさランキング」において、名寄市は北海道内第4位にランクインしました。2013年には北海道内第1位にランクインしたこともあるくらい、のびのびと自分らしく住みやすいところです。なにより人が優しく、6年経って戻ってきてもまるで家族のように迎えてくれる優しいまちです。
学生時代の6年間を札幌市で過ごされたそうですが、名寄市にUターンしようと思った理由は?
そもそも札幌の大学を選んだのは、名寄市内の大学に薬学部が無かったことと、一度は都会で一人暮らしがしてみたかったからなんです。僕は小学生の頃から薬剤師になることが夢でした。またそれと同時にふるさとである名寄で働きたいという思いがありました。
その中でも就職活動を行う中で、名寄市にも店舗があるナカジマ薬局に興味を持ち、患者様を中心に考えたサービスに心惹かれてナカジマ薬局に入社し、なよろ市立病院前店への配属を希望しました!
薬学生の中には、将来地方で働きながら暮らしてみたいという希望がある子もいるかもしれません。地方で働く薬剤師を代表してアドバイスはありますか?
多くの薬学生は地方で働くことを避けているように思います。都会で暮らしてみて改めて思ったのは、やっぱり地方は自然が豊かで、食べ物がおいしいということです。畑で採れたての野菜が産直市やスーパに並びますし、車で少し走ればショッピングモールもある。なかでもまちをオレンジ色に染める夕焼けは、いつ見ても心が癒されます。
ナカジマ薬局は、北海道内に50店舗以上の店舗展開があること、そして自分らしく働くための選択肢が多いことが最大のメリットだと思います。各店舗ごとに学べることも違いますし、だからこそ、どこでどんな経験をしてどんな薬剤師になりたいのか考えてみると良いと思います。
今後の抱負をお願いします!
一日でも早く一人前の薬剤師として、名寄の地域医療に貢献できるよう日々の業務を頑張っていきたいと思います。また、将来的には認定薬剤師の取得も視野に入れて日々勉強していきたいと考えています。
ナカジマ薬局リクルートホームページ/https://www.nakajima-phar.co.jp/recruit/