「宇田川源流」【土曜日のエロ】 40人と性的関係を持った「枕営業」を「贈賄」とされて失脚した中国の美人元副市長
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 40人と性的関係を持った「枕営業」を「贈賄」とされて失脚した中国の美人元副市長
今週も土曜日、そう「エロの日」がやってきた。思えば先週は忙しかった、まあ、何をしたわけでもないのどぁるがアフリカの首脳がたっぷり来ていて、横浜あたりで会議をしていた「アフリカ開発会議」通称「TICAD」があったために、なんとなく落ち着かない一週間であった。そのために、ブログの方もなんとなくおざなりになってしまっている。まあ、なぜ突然に先週のことを書いたかといえば、当然に、「有料メルマガの宣伝」のためである。「宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話」では、今月はアフリカについてしっかりと書いていて、当然にTICAD7についてもその重要性などを触れているのである。そのことの宣伝のために、あえてこのように書いているのである。有料といいつつ、初月度は無料であるので、とりあえずTICADに関することは今月申し込んだ人は無料で読めると思う。
そんなことで、とりあえずブログではアフリカに関することを書いていないのであるが、まあ、アフリカ会議に関しては、実は・・・・・・という話があり、まあ、その辺に関してもしっかりと有料メルマガで書いておこうと思う。
さて、それ以外に今週は5日に日ロ首脳会談があった。TICADもそうだし、日ロ会談もそうであるが、国会がないときの方が外交や政策が進むというこの状況がなかなか面白い。実際に、国会がないということは「無用な批判がない」ということである。もちろん審議をしてしっかりと様々な角度から検討している方がよいのであるが、一方で、どうでもよいスキャンダルばかりしか国会で追及や審議をすることなく、それで質問時間を費やしている現在の国会は本当に必要があるのかがかなり疑問である。結局政策に関して何も話をしていないのであるから、多くの国民が現在の野党の存在の必要性に大きく疑問を持っているのではないか。
さて、「政治」といえば、日本ではスキャンダルばかりになっているが、お隣中国では「性事」となっているのである。
中国甘粛省の元美人高官に初公判、出世のため「40人と性的関係」
中国西部・甘粛省の地裁は28日、収賄の疑いで身柄拘束中の同省武威市の姜保紅・前副市長(45)に対する初公判を開いた。中国メディアによると、「美人副市長」と呼ばれた姜は今まで出世のために、40人以上の高官と不適切な性的関係を持った。
姜保紅は昨年8月10日に失脚した。中国当局は、姜が2009年5月から2018年6月まで、甘粛省社会安定維持工作領導小組の責任者、武威市招商局長、同市発展および改革委員会トップ、同市副市長などのポストを歴任した際、合計1440万元の金品を受け取ったとした。姜は28日の公判で罪を認めたという。
中国メディア「財新網」は今年1月に掲載した暴露記事で、「甘粛省政界において、姜がより高い官職を得るために、自ら高官らに性的接待を行っているとの噂は以前からあった。特に武威市では、姜と市党委員会トップの火栄貴(57)が「親密な関係」にあると取り沙汰されていた」と指摘した。
情報筋によれば、姜は同省社会安定維持部門に在任中、省政法委員会の高官の紹介で他の部門の高官と次々と知り合った。姜は2012年1月に武威市招商局のトップに就任して以降、ほぼ毎年昇進したという。
一方、中国当局は昨年7月13日「規律違反」の疑いがあるとして火栄貴の失脚を発表した。今年7月18日、同省地裁は火に対して、収賄、公金横領、職権濫用の容疑で公判を始めた。検察側は、火が1300万元の金品を収賄、4900万元の公金を横領したとし、国家資産に1億7000万元の損失を与えたと主張した。
また当局は、ほぼ同時期に失脚した姜保紅と火栄貴について、2人が権色交易(権力者に性的サービスを提供する代わりに、さまざまな便宜を図ってもらうこと)を行ったとした。火が「長い間、複数の女性と不適切な性的関係を持ってきた」と批判し、2人に党籍剥奪と公職追放の処分を下した。
中国メディア「澎湃新聞」が今年7月、財新網の記事を引用した際「財新網が同記事を掲載した後、成人向けの記事と勘違いされないよう、多くの内容を削除した。中には、姜が取り調べの際、40人以上の男性幹部と性的関係を持ったと自白したことなどが含まれていた」とした。
(翻訳編集・張哲)
2019年08月29日 16時01分 大紀元時報
https://news.nifty.com/article/world/china/12241-387169/
さて、いつもならば「土曜日のエロ」は、作っていただいたロゴだけなのであるが、今回はその写真を掲載した。少なくともこの「同帯のエロ」の読者は、40人もの共産党幹部を相手にして「ロケット出世」をした感じの女性がどんな女性なのか、皆さんならば気になるであろうから、一緒にその女性の写真を掲載した。
まあ、「美人」といわれれば美人だし45歳といわれれば若い気もするが、別に日本で言えば、それほど気にしなければならない女性ではない気がする。このことは、二つのことを意味する。一つは「他の共産党の女性がそれほど美しくはない」という反語的な意味のとらえ方である。そしてもう一つは「顔では判断できない良さが服で隠れている部分にある」という感覚であろう。
いずれにせよ、この女性の行為が共産党の倫理規定にも問題があるとされ、わずかな金額の贈収賄が問題になったということになる。まあ、いずれにせよやりすぎは良くないということになろう。枕営業はある意味で「一人の有力者」ならばよいは40人も行ってしまうと、関係を持った男性がお互いに問題行動をした場合「枕営業ではなくハニートラップではないか」と疑うようになってしまう。そのような疑いが存在するということは、女性として身体を張った活動をした割には、実は逆効果になったということを意味している。
単純に言ってこの女性「姜保紅・前副市長」は、男性の嫉妬ということを全く理解していなかったということになる。史的唯物論の中で、心理など全く信じないにも関わらず、その心理という見えないものによって足元をすくわれているという皮肉がなかなか興味深いものである。
この事件記録を読んでいると、40人との性的関係はあまりにもやばすぎて、記録に残せなかったり、あるいは、その内容をマスコミが買ことができないという。まあ、中国人は史的唯物論の中にいることから、「出世」という欲望の中において「貞操感覚」というのは、無価値な感覚であって、基本的にはあまり関係がないことになっている。そのように考えた場合、この女性が「相手の男性の好みに従ってかなり大胆な性行為を行った」ということが考えられる。あとは日本の人々がハニートラップにかかった時と同じと考えるべきではないかという気がする。
つまり「出世のためという欲望を満たすためのハニートラップ」という解釈もでき、それが男性同士の嫉妬をあおりかえって奈落の底に落ちたということになる。
ある意味でこの裁判やこの内容の研究は「日本人におけるハニートラップ」の防御方法をよく示しているのかもしれない。同時に中国人をハニートラップにかける場合、意外と簡単であるということがこの内容でわかるのではないか。
まあ、一つの事件から様々学ぶことができる感じがするのである。