熊野神社二百十日祈願祭。
おはようございます、朝夕涼しくなりましたが今朝の雲は厚く今にも雨が降りそうな感じです。
日曜日に貝泊、戸草地区に有る熊野神社の二百十日祈願祭が有ったので参加してきました。合わせて神社の修復が終えた事を神様に報告する内容も有りましたが、祝詞のどの部分だったか分かりませんでしたが、厳かに神事が終わりました。
撮った写真が多いので2回に分けます、写真を見てください。
貝泊写真館近所に有る熊野神社です。山の高い場所に有るのですが、整備された階段は途中までで、その先は良~く見ると石が置いてある階段?と思うくらいの急な山道と言った方が良いかな・・・。
ちなみに知って居る方が多いと思います、二百十日祭の意味ですが自分は知りませんでした、農家の方達にとっては重要な日と言う事です。
雑節のひとつで立春から数えて210日目にあたり、9月1日になるそうです。統計的に210日目から9月後半まで台風が多く農家にとっては厄日になるそうですよ。
合わせて二百二十日(9月11日、閏年は10日、数十年のスパンでは立春の変動により12日)が有るそうで農家にとっては三大厄日になるそうです。
こんな事も踏まえた意味で9月1日が防災の日になっているんでしょうね。
神社に向かうと氏子さんが神社にご挨拶していました。
神社の階段を登ります。 貝泊写真館が出来た当初、W君の会社仲間が来た時に登った事が有りましたが、その時以来です。 階段の手摺が終わった所から山道になります、神社に到着するまで結構キツイ急勾配ですよ。
神社に到着です。 屋根瓦と軒下の一部が修復されていました。
かなり年数が経った杉が神社を囲んでいます。 この写真を撮っている場所まで車が走れる道が作られていますが、瓦や修復材を運ぶ為に作った道で四駆じゃないと走れないと思います。
神社内、大小ふたつの神輿がありました。 壁板や軒下の板に丸い穴が開いています、以前来た時、ネズミが空けた穴だと思っていたのですが、ネズミじゃなくキツツキが空けた穴だそうです。キツツキにはアカゲラ、アオゲラ、コゲラが居るそうですが普通に見られる野鳥ですね。
神主さん、氏子さん達が来る前に神社回りを見ていました。その時迎えてくれたのがアオダイショウです、キツツキが空けた穴からこちらを伺っていました。 ヘビは嫌いですが、何故か可愛らしいと思いましたよ。
セルフタイマー自撮りです。 積み上げられた古い瓦をどうしょうか?そんな事を話していました。
神主さん、氏子さん達が集まりました。 写真は奉納踊りか何かに使ったお面かな?二対有りました・・・代々受け継がれてきた年代物ですよ。
神棚に祭られていた刀です。 こちらも年代物で錆が進んでいます、巻いてある紙に至ってはボロボロになっています、いつ頃の物なのか?興味のある所です。
ブレてしまいましたが、神事が始まりました。 神主さんとは初めてお会いしましたが、自分の事はテレビか新聞を見て知って居たみたいで、気軽に話しかけてくれましたよ。
貝泊写真館を始めた当時はイベントとかコスモス畑とか色々な事をしていたので見ててくれたんですねぇ~。
祭事の様子は次回にします、見てくださいね。