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やりたくない仕事をやらなければいけなくなってしまったら!異動に前向きになれない時に

2022.03.14 11:37

やりたくない仕事をしなければいけなくなって悩んでしまうことはありませんか?


やりたい仕事があるように

やりたくない仕事も誰もがあるでしょう。

職種そのものであったり、仕事で苦手としている業務など

どちらにしても仕事ですからやらなければいけません。


苦手な業務であれば終わらせてしまえば乗り切ったことになりますが

異動で職種が変わった場合はむしろこれから始まる状態です。


異動にも色々な意味合いがありますので、一概に良し悪しは判断ができませんが

今回はあくまで、個人の気持ちの部分に寄せた内容です。


今の仕事が好きなのに、部署異動で別の仕事をしなければいけなくなってしまった、ということは結構ありますよね。

部署内で担当が変わることや同じ仕事でも違う拠点に転勤するなども近いものがあります。


ずっと同じ仕事だけをやっている人って少なくて、同じ職種の中でも担当業務が変わったりしますから常に同じ状況で働ける人はいません。


今の環境がとても良くても、周りのメンバーの異動や退職で環境がガラッと変わることもあり、その場合は自分自身は動きませんが別の要因から変化を起こします。


上長が変わったり、もっと大きいレベルだと経営層が変わったり業界のおかれる立場、法律などが変われば環境も変わります。


一つの会社に属する以上は、その組織の中での役割を与えられます。

それを攻略していくことで評価になり、評価を得て「キャリアとして」自身の成長となります。転職市場で見られる部分です。


プロフェッショナルな領域を有している

もしくは、その仕事に完全にコミットして入社した場合は限りなく決まった仕事をしていくわけですが


どちらにせよ

雇われである以上は「仕事を与える」立場の人がいるわけで

自分が「好きな仕事」と評価していたとしても、他者が同じように評価するとは限らず

必要な人員を必要な部署に供給することは組織としては不可欠です。


そのような状況で評価の目線が合わないとモチベーションが大きく下がるので、それを乗り越えてパフォーマンスをしっかりと出せるかどうか?


それは組織そのものへの想いの強さによって変わります。


自分で仕事を決められるのは相当先の話で

専門性を習得した先にあるので

その組織の中でやりたい仕事を続けることが出来なければ、外で新しくその環境を探すという選択肢もありますが


そういった状況でこそ

働く上で本当に大事にしていることや

今の職場に所属をして今の仕事をしている自分自身にとっての理由など

根の部分を理解することができます。


会社や職場環境などで言うと

その会社が好きなのか?

好きだとしたら何が良いのか?

人間関係が良好だからか?

自由な雰囲気が良いのか?


仕事で言うと

やりがいがあるのか?

楽だから良いのか?

部署のメンバーが良いのか?


キャリアで言うと

今の職場で働き続ける理由はあるのか?

今の職種が本当に自分に合っているのか?

この場所で何をして何を得るべきなのか?

この会社だと何を得られるのか?


など、普段考えないような視点で自分が仕事をする上で本当に大切にする部分を考える機会にもなります。


そういった普段見えていなかった部分も含めて

何を優先するべきか判断すると良いと思います。


転職は自分自身の選択ですが

異動は基本的に会社からの指示命令なので

どうするべきか?は

与えられた仕事をするか

自分のやりたい仕事をするために動くかの

シンプルな二択になります。


何もしなければ会社の中で新しい環境に属して仕事をするという道は作られている状態です。


ですので、焦らずにしっかりとこの機会に見えた部分からどうするべきかを考えていけば良くて

そういった一つのチャンスとして活用するという思考でいれば少し楽になると思います。


合わせ技でそういったプロセスの中で転職活動をして外と比較してみるのも一つですし

まずはやってみてから判断するというのもとても大切です。

そこまでに考えた内容が転職理由にもなり、それが妥当かどうかも結果でわかります。


自分の同じレベルの誰かからの情報や自分の想像だけで判断をしてしまうと、実態と異なり、実はとても良い環境を逃してしまうことも多いです。


社会人はそういった選択の連続で

予想していない強制イベントも頻繁に起こり得ます。

そういった時にビックリして思考停止してしまうのではなくて

利用することが乗り越えるということであって

そういった壁を乗り越えて

揺るがない軸

を持った人は、キャリアにおいても良い方向に進めることができる人でしょう。


挫折や試練ではなくて、一つの機会です。

新しいことに触れることで、もしくは新しく選択を迫られることだって成長につながるキッカケになります。


キャリアの急な方向転換に対して

どういう判断にせよ自分の道を見出して選択を出来たということ自体が成長とも言えますし

イベントには様々なものが詰まっています。


そして何より

誰かが決めてくれるものではありません。


自分で決めたということがどんな時も一番重要です。


それがあって初めて「仕事」が出来るようになります。

こういったブログを検索して見つけ出してくれるくらい、本気で向き合っているから悩んでいるでしょう、是非良いチャンスにしてください。


一つの考え方ですが、筆者が実体験からやってきた内容ですので、参考にしていただければ幸いです。