1年前の9月2日。。。。
貴女の好きなJAZZが、とにかく大きくて凄いスピーカーから心地よく流れてる素敵な喫茶店があるから連れて行ってあげる!
思いついたかのようにそう言い、車の進路を突然変更した叔母。
ちょうど1年前の2018年9月2日、病気で心身共にボロボロだった私。
大分の自宅から福岡の病院まで送ってもらっていた道中の出来事でした。
叔母は単に私に気晴らしをさせようと考えたらしいが、まさかそれがこんなことになるとは……
山を越えトンネルを抜け、たどり着いた先に見えてきたのは「霊苑」と大きく書かれた看板。
「ん???霊苑?」訳も分からず車は駐車場へ。
その日は雨だった事もあり、駐車場から走って建物に向かいドアを開けたお店……それが『古処』だった。
雨だった事もあり店内は薄暗く、しかもひんやり。お店の奥から聞こえてくるのはテレビの音。
そのテレビの前で座っていたのは、1人の小さなお母さん……そう、そのお母さんこそ、私の運命を変えた古処のママ。
慌ててテレビの音を小さくし、カウンターに行き、ボリュームを上げたママ。
初めて聴くパラゴン。
そのJAZZのやわらかい?温かい?音が降ってくる?
パラゴンの「パ」の字も知らなかった私ですが、その家具としか思えないようなものから流れてくる音に衝撃を受けた事は、今でも鮮明に覚えています。
それから約4カ月。そのパラゴンがうちのリビングにやって来るまでの時間の濃密さに、私は体調を崩していたこともすっかり忘れ、以前より元気になる始末。笑
そして1年後の今日。改めて、人生を180度変えてくれた奇跡的な縁に感謝。多くの方々との出会い、またそのご厚意やご支援に心から感謝。
本当にありがとうございました。
また明日から、一粒万倍のプレオープンに向けて、頑張ります!
【追記】
この一年を振り返りながら、何となく行ってしまった元古処さん。
ちょっぴりオセンチになってしまいました。でも、やらなきゃ!
です。