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仙台ヨガ部

気づくこと

2019.09.04 01:28

ご訪問ありがとうございます。

仙台市泉区将監で、ヨガクラスを開催している仙台ヨガ部のはらだひろこです。

子連れで来れるヨガを中心に、女性のライフスタイルに合わせたヨガをお伝えしています。


8月はお休みをいただいていたヨガ部。

始動しましたよ~。
9月のテーマは、「夏の疲れをリセット~ゆるっと緩みましょう~」

子育て中の母たちにとっての夏の疲れ、それはズバリ、夏休みそのもの。

朝から晩まで連日子供といるのは、我が子といえどもけっこうしんどくなるもの。

兄弟がいたりすると、ケンカは日常茶飯事。いろんなお母さんと話すと、我が家だけではないんだなぁとほっとする反面、母たちの体と心の疲れが気になるところ。


久々のヨガクラス。初めましての方も数人。3ヶ月の赤ちゃん連れの方から2歳の子連れ(私も2歳の娘連れ)まで、そして大人だけの方、たくさんの方が参加してくれました。

学校や幼稚園が始まって、ほっと一息ついたころ、久々のヨガで、自分の体がこんなにバキバキになっていたなんて・・・・、と驚きの声。

そうなんですよね。自分の体なのに、実は自分が一番気づけていないことってたくさんあります。子育ては年中無休で、やって当たり前の毎日。気づくタイミングがなかったり、自分としては当たり前のことをやっているので疲れていることに気づかなかったりするもの。


ヨガの時間は、この「気づく」っていうのが大事な作業のように思うのです。

気づかなければ、何も起こらない、始まらない。

「気づく」ことで、そこから必ず今と違うアクションが起こる。それは、実際に行動することではなくても、心の中で動くものでもあると思うのです。


ヨガの時間でよく言われるのが「感じる」こと。

これ、サラっと簡単に言うけれど、つかみどころのない感覚だったりします。

「感じる」と言われても・・・・と思う人もきっといるはず。

そして、「感じなければならない」と思う人もいるのではないかと思うのです。

もしも何も感じない、と思うなら、「何も感じないこと」を「感じる」(認識する)でいいと思います。すると本当に「何も感じない」人はいないはず。

そして、ヨガのたびに「感じる」を繰り返していくと、少しずつ感じることに変化が出てくる。ただ繰り返して、「感じる練習」をしていくのがヨガの1つの役割だと思います。


自分の心に気づくことは、自分と仲良くすること。自分の一番身近にいるのは、他ならぬ自分。子育て中のお母さんたちは、子供たちを優先に考える場面が多くあります。心からそうできることもあれば、そうじゃないこともあります。また、誰だって「いいお母さん」ってヤツになりたいもの。「本当の私」の心が見えなくなっていって、なんだか苦しくなったり、モヤモヤしたり、そんな気持ちを見て見ぬふりしたり。

感じる練習をすると、自分が自分の気持ちに気づくまでのスピードがあがってくるように思います。気づけば体や心のアクションにつながりやすくなる。突破口が見えやすくなるように思います。だから、ちょっと生きやすくなる。すると、なんだか笑える時間が増えていく。そんな風に、良い循環を生んでいく。


子育て中のお母さんにこそ、ヨガが必要。だって、子供たちにも伝えたい!自分を大事にすること。自分の心に気づくこと。それはきっと生きる力になるもの。

至福のシャバーサナ(屍のポーズ)

これを味わっちゃうと、またしたくなるのよ、ヨガ。

次回は、9/11(水)10:00~11:45 ママためのハタベーシック 将監西コミュニティーセンター

お問い合わせ・ご予約→hiroko.h.yoga@gmail.com