園芸療法 8/29 じゃがバター
先日収穫したジャガイモをさっそくじゃがバターにして頂くことにしました。
とても天気の良い日でしたので、2階の菜園に隣接するデッキで調理をしました。
ジャガイモはゆであがるまで時間がかかるので、あらかじめある程度火を通して持って行きます。
フタをあけるとゆでたジャガイモの甘い匂いが漂って、「おいしそうだわ」と声が上がります。
箸でさすと、すーっと通るくらい柔らかくなったら、包丁を使って4つに切り分けます。
今回は食事前でしたので、皆さんには1個の半分ずつ召し上がって頂くことにしました。といっても、大きいイモが多かったので、それなりにボリュームがあります。
イモを切るのと同時にバターも小さく切り分けて頂きますが、使用するバターはもちろんこちら↓
よつ葉バターです。北海道十勝産の生乳を100%使用したバターは、今や道外でも定着してきた感があります。現在放送中のNHK朝ドラ「なつぞら」にも、よつ葉乳業をモデルとしているのではといわれている十勝協同乳業という組織がでてきて、「たんぽぽバター」なるものを売り出していました。
今回は、ゆであがったほくほくのジャガイモに、たっぷりとバターをのせて召し上がっていただきました。地元産の採れたてジャガイモに、十勝産のバターをのせて頂く、この辺りに暮らすひとにとっては当たり前のことですが、よくよく考えるととても贅沢なことです。
とはいえ、かけはしのような施設に入所されてからはこうしたものを食べる機会はあまりありませんので、召し上がった皆さんからは「すごくおいしいよ」「最高だわ」等の声がきかれました。
さて、ジャガイモはまだまだたくさんありますので、様々な料理にして皆さまと楽しみたいと思っています。次回の料理もどうぞお楽しみに。
Posted by 園芸療法士