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何者かになる過程

【ソラリネ。と埋れ木】夏の感想文

2019.09.04 14:35

こんにちは。日野あかりです。
少しずつ秋風が吹き始めましたね。急いで夏に着そびれた服を着たりしています。


怒涛の演劇月間が、一旦終わりました。


ソラリネ。「蝶」のまとめ、書けてない。。。のですが、もはや記憶が薄れ始めているので、簡単にここでまとめます。


2回めの平祐さんの作品に参加させてもらって、やはり抜群に俳優マネジメントを考えていらっしゃる方だなぁと思いました。

今回は前回「蝉」と違い、明確な主役・ヒロインがいる芝居。しかもヒロインはトリプル。

シーンごとの役割がはっきりと分かれている作品だったので
物語を進行させる「義理」の人たちの会話はいかに停滞させずに必要な情報を渡したり、ミスリードさせるかということを考えた気がしました。

わたしは初めて刑事役で、話を引っ張っていかないといけないながらも、ちょっとヘンテコな人でもあって、そのバランスが難しかったです。

でも、初めて眼鏡で芝居して、なんか良かったみたいなので良かったです。(語彙)

もっと平祐さんと話したかったなー。と思いますが、また次に会える時を楽しみにしよう。



そして、モノローグ演劇祭本戦。

わたしはあまり芝居の時に緊張しないタチなのですが、これはもう…前々日くらいから、ずっと緊張してました。
ひとりってこわいね。
モノローグ演劇祭のコピーである、「モノローグ それは、独りぼっちの小宇宙」という言葉が不思議な納得感を出してきます。

結果はツイッターの通り、こうでして、

正直ちょーーーーうギリギリでした。
でも、次からはまたリセットだからね!頑張る!

準決勝は10月18〜20日@北池袋新生館シアターです。応援よろしくお願いします。


⬇︎座ってられなくて開場1分前にごろごろしながら撮った。Aブロック出場の皆様です。面白かった。



そしてそして、埋れ木第5回公演『瓶に詰めるから果実』も、終演しました。

高校演劇部の合宿で、部長選挙をするお話でした。

わたしは高2の小田島みどりという、演劇に対して向上心むきだしの女子を演りました。


とても健やかな座組で部活みたいでした。本当に。


今回、なんか知らんうちにベテランというポジションに置かれていて吐きそうだったんですけど、20-26歳の俳優で学生役をやって、まんもさんが先生してくれて、なんかしっかりしたチームになった感あります。

本番でこんなに安定して、お互いの顔しっかり見て芝居できるのは、信頼感がないと無理だと思うから、よい座組に成長できた気がします。みんなありがとう。


作品の中身のことは、なんだろう、特になくて、それは悪いことじゃないと思っている。

もちろんストーリーとしてお客さまが見てくれた感想とか、いろいろあると思うのだけど
一人ひとりとの関係性がとても重要だったから、全体的にこういうストーリーで、その中でもこのシーンがどうで、っていう気持ちはないのです。

目の前にいる同期や後輩とお話してたら、いつのまにか終わってた、みたいな。

終わるというか、

切り取られた一瞬が偶然そこにあったけど、特に始まりも終わりもない、という気がします。演劇をやってる「わたしたち」がそこにいた、という気持ち。です。


まほちゃん。

大山と小田島は2年4組でクラス一緒で、出席番号も前後なんだよ。かわいい設定。



勢いで文章を書いてしまった!が、どんどんコンテンツがたまっていってしまうので、これはこれで良しとします。


最後に、演劇の夏(3ヶ月で4現場)を過ごしてみて。


◎良かったこと

・普通に体力ついた。あと痩せた。
・体調ほとんど崩さなかった。崩さないように自分を大切にできた。

・台本覚えるのがちょっと早くなった気がする。

・台本への向き合い方が能動的になった気がする。
・やればやれるということがわかった。


◎反省すること

・一つ一つへの深度はもっと頑張れた気がする

・SNSでそれぞれもっと上手くやりたかった。宣伝とか。


かな。他にもありそうなので、もし何かあったら教えてください。


2018年のわたしは、とても迷ったり悩んだり、でも頑張ってみたり、していたけど

2019年のわたしは、なんだかまっすぐ生活や演劇に向かっていて、モーターでもついているのではないかと思う。

調子に乗らないように、地に足つけてすいすいいきたいです。



ひの