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脳教育の五段階プログラム

2022.02.06 13:53

爽籟のままに晒菜升麻かな  高資


木洩れ日を受けて溢せる茸かな  高資

観蓮会(印南邸)

指先に天つ日影や舞妃蓮  高資

香を纏ひ天津御空へ舞妃蓮  高資

觔斗雲に悟空の廻る夕焼かな  高資


【脳教育の五段階プログラム】

脳が持つ 創造的な力、生産的な力を平和のために使う脳、それが、「パワーブレイン」です。

逆に、脳が持つ能力を破壊的に使う脳、それを、「ダークブレイン」と言います。

そのどちらでもなく、何も創造することも生産することも出来ない弱い脳を、「ウィークブレイン」と言います。

何故、弱いのか?

これまでの人生の中で体験したさまざまな出来事を通して、脳に否定的な情報がたくさん入ってしまっていることが原因です。

PBM/パワーブレーンメソッドは

・固定的・習慣的な考えから自由になり、感情をコントロールできるようになる

・自分を信頼する余裕ができて、人間関係が円満になる

・集中力・洞察力・創造力・実践力など脳の高次元的機能が活性化し、仕事の推進力や判断力が向上する

etc.を目標とした脳教育の五段階プログラムです。

■1段階

~体と脳の感覚を呼び起こして、自分自身を見つめる

みんなが同じものを見ても、抱く認識は人それぞれで異なります。人はだれしも、「自分が見たいものだけを見る」という傾向があるからです。(雑踏の中でも 恋人の声は聴き分ける)

しかし、見たいものだけでなく、全体を正確に見ることができなければ、自分自身の本質をつかむことはできません。

PBMの第1段階では、自然の中での散策なとを通じて五感の領域を広げます。

【意識の偏り】

①スタッフ(5人程度)に、今朝起きてから今までのことを一斉に話してもらう。

メンバーに聞き分けた話の内容を当ててもらう。

②スタッフの内の誰か一名を指定して 彼の話の内容を聞き分けるよう メンバーに伝え①を繰り返す。

メンバーに指名したスタッフの話の内容を当ててもらう。.

■2段階

~観点を変え、意識を自由にコントロールする(脳の柔軟化)

常識は、私たちの生活を営むうえでは欠かせないものです。しかし、ときには脳の創造性と柔軟性を損なわせます。常識と異なる考え方をすんなりと受け入れることができれば、脳を柔軟かつクリエイティブにすることができます。

PBMの第2段階では、常識と反する概念を素直に受け入れる訓練をします。また、一般的な呼称とは異なる呼び方でものを認識するトレーニングを通じて、創造性や柔軟性を高めます。

【ジブリッシュ(滅茶苦茶言葉)遊びを楽しむ】 

・パ行言葉で喜び合う、泣き合う、怒り合うなど

・動作はしないで声の調子だけで意思や気持ちを表現する。

http://warai-souken.co.jp/gibberish  より

なぜジブリッシュがいいのか?3つの理由

1.強制的に雑念を排除できる

ジブリッシュを話すことで、強制的に普段使っている言語脳をシャットダウンすることができます。過去の後悔や将来の不安を考えるとき、そこには必ず言葉があります。頭の中の言葉で、自分自身で 自分自身を苦しめているのです。その自動運転する雑念の影響から、強制的に離れることができます。

2.マイナス言葉の影響を受けない

ジブリッシュが喜ばれる要素の一つは、感情を解放できるところ。抑圧感情を簡単に吐き出すことができます。日本語だと、ネガティブな感情を出すと愚痴や文句といった形で、言った本人も言われた側も不快な思いになる場面がありますが、ジブリッシュではその心配がいりません。

3.動きながらでもできる

動きながらでもできる気軽さもジブリッシュの特徴の一つです。歩きながらでも、運転しながらでも、気軽に気分を切り替えられるツールとして喜ばれています。今、マインドフルネス(瞑想)の効用が世界中で広がっていますが、まさにジブリッシュは動的マインドフルネス、動的瞑想といえます。

ジブリッシュがもたらす効用

・気分を切り替えられる

・頭がリフレッシュする

・右脳活性、柔軟性、アイデア

・思考を止めることができる

・コミュニケーション力アップ

・感性が高まる

・今に生きる感覚 etc...

■3段階

~感情や記憶を切り放し、「無我」を体験する

イルチブレインヨガの「PBM」(パワーブレインメソッド)の3段階では、感情に左右されがちな脳の特性に気づき、脳から感情を切り離すことで、「無我」を体験します。

脳の中の記憶を消しながら、自分だと思っていたいろいろなものを消去する。そのことで、無我の境地へと入っていきます。

記憶や感情を脳から浄化するプロセスです。

二人一組のエクササイズ

【これは私の想念です】

自己イメージを書き出す。

その自己イメージの一つ一つに「これは私の想念です」の言葉を付加し、口に出してパートナーに伝える。

パートナーはそれをオウム返しする。役割を変えて行う。

【これはポチのものです】

自分の肉体の一つを指さし「これは犬(何を入れても可)のものです。と口に出して伝える。役割を変えて行う。

*自己イメージをリストアップし、自己イメージを無に戻す。

自分だと感じているもの、ポジテイブもネガティブも含め、全てを前頭葉 、後頭葉を手で押さえながら(FOフォルディング:前頭葉、後頭葉を結ぶ)イメージで消す。

消したものは疑うと復活するので唯、消してゆく。 

シャワーで流す、消しゴムで消す、爆破して霧散さす、燃やすなど。パソコン画面をイメージしてデリートキーで消去するのもよい。

恐怖症のように強烈なものは、その引き金となった出来事を映画を観るように思い浮かべる。それを白黒に変える。出来事のタイムラインを逆に回す。フイルムを引きちぎり燃やす。

ペアになって自己イメージは全て「自分が作り上げた想念」であることを口に出して確認する。(想念を手放せたか否かを筋肉反射テストで確認)

【脳の中の記憶の消去】

脳の中の記憶のリリース法には

1.消したい体験を消しゴムで消す

2.パソコンに入力し、デリート・キーで消去する

3.シャワーで洗い流す

4.炎で燃焼  などいろいろありますが 私が特にお薦めしたいのは 金色のバラで光に戻す方法です。 

「金色のバラ」:リリース手順

1.目の前に金色のバラをイメージします。

2.そのバラに思い出す体験の全てを入れます。

3.イメージで十分入れることができたら 瞬時に吹き消します。

脳は瞬時に切り替えるほど効果的です。3回繰り返します。

(花弁が光に戻っていくイメージ)


個人エクササイズ

【一つになる体験 】

五感を磨くといわれますが、五感で受け取る情報は断片的であり、過去の記憶(相、自分の作り上げた情報)に則って 自分なりの解釈を加えたものとなります。

情報をありのままに受け取るにはエネルギー感覚(直感・第六感といわれたりもします。)に目覚めることが大切です。

五感の働きは意識を外に向けます。

五感のうちでも最もエネルギーが強いのが視覚です。

視覚と意識を切り離すために 目を開けたまま 内部感覚に意識を向けるエクササイズをします。(頭の後ろ,手等身体の部位に意識移動しながら意識と視覚を切り離す。)

眼を半眼にし、焦点付けをしないで対象を観る事も有効です。

一つになる(共鳴する)ためには意識を対象に留める必要があります。

そのためには、過去の記憶に戻らない。

視覚ではなくエネルギー感覚をつかう。

このエクササイズの目的は「一つになる」のみにおかない。

「意識のコントロール」、「集中力」、「洞察力」、「感情、ストレスのコントロール」、 「リラックス体験など」:できた、できないに縛られると無心になれない故。

<自分の体験を通しての気づき>

*雨など、視覚、聴覚二つの感覚を使うと意識の移動が重い。(意識の傾き)

*認知できないもの、動きのあるものが視覚に入ると 顕在意識に意識が戻る。(意識の傾き)

*一度小さな対象に焦点を合わせ 視野を広げると意識はすぐに対象に移動。一つとなった実感。

*視野を広げたままで、意識を自然に留めていると、魂が震え涙が溢れ始めた。宇宙のエネルギーと共振。

*カーテン、壁など人工のものを見ると視野が閉じる。(見えなくなる)

観念が問題かもしれないという示唆を受け、また壁と一つになる。

自然、ありのままを好む自分が明確になる。

自分を作る人間に対しても 距離を置いてきた自分に気づく。

私も壁も同じ元素、波動を共有しあい、宇宙として一つだと思いながらも、「役割は?」と思う自分がいる。

私であり、宇宙である、個であり全体であると思わずにはおれない自分がいる。

自然であれば何故思わないのかと尋ねられ、もう一度人工のものと一つになる。

【自己イメージを無に戻す。】 (下記の「無我体験))

自分だと感じているもの(ポジテイブもネガティブも)を 前頭葉、後頭葉を手で押さえ(FOフォルディング:前頭葉、後頭葉を結ぶ)ながらイメージで消す。

消したものは疑うと復活するので 唯、消してゆく。

シャワーで流す、消しゴムで消す、爆破して霧散さす、燃やすなど。

恐怖症のように強烈なものは、その引き金となった出来事を映画を観るように思い浮かべる。それを白黒に変える。出来事のタイムラインを逆に回す。ビデオテープを引きちぎり燃やす。

自分に合った方法を見つけ(筋肉反射テストで確認)全ての情報を消してゆく。

<私の無我になる体験>

全てを消していく。

思いつく情報は金色のバラに入れ、呼吸とともにふっと飛ばし金色の光に戻していく。

消している自分を消すにはその自分をイメージで対象化し 消しゴムで消すのが有効であったが、主体と思っている自分をデジカメで撮り、パソコンで消去する(脳の情報は瞬時に消すほうが消しやすい)ほうが効果的だと思った。

自分を消すと魂が震え、身体のエネルギーが一挙に動き始める。

魂を消すと、胸の湧き立つエネルギーが渦になり、身体の感覚が消え、限りもない平安が訪れた。

五感に意識を傾けると(目を開くと)渦は消え去り、キラキラ光る光の海が広がる。

「自ら宇宙である」涙が溢れました。

消すとは脳の自分が生んだ情報のみであり、存在そのものを消すことではないことにも気づきました。

魂もエネルギーでした。(勝手な、定かではない魂イメージを消すと胸からエネルギーとして立ち現われました。)

■4段階

~「私が望んでいる私」を創造する

「100%の信念」を創造し、脳を統合します。100%の信念とは、自分の本当に望むことを見つけ、その実現を心から願うことです。100%の信念こそが、自分自身に対する新たな自覚をもたらし、脳を統合へと導きます。

イルチブレインヨガのPBMの4段階では、「私は勇気のある人です」などの信念を心の抵抗がなくなるまで繰り返し宣言します。

脳が統合されると、「私の人生の目的は何か」「どのように生きていくべきか」といった問いに対する答えが、一気に湧き上がる体験ができます。

* ポジティブな自己イメージを注入する。

注入効果を高めるために、クロスパターニングをしながら以下のメッセージを注入する。(できたか否かは筋肉反射テストで確認)

「私は自分を許します」「私は自分を愛します」「私は勇気があります」「私は美しい」「私は純粋です」「私は高貴な存在です」「私は選択の主体です」「私は責任ある存在です」「私は創造の主体です」

■5段階

~自分の脳の主(あるじ)として習慣を身につける

4段階で創造した「真の自分の姿」を日常生活で実践するためには、「ビジョン」が必要です。イルチブレインヨガのPBMの5段階では、統合された脳を100%活用してビジョンを創造します。悟りを実践するプロセスです。


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リズムに乗る・ダイナミック瞑想・コズミックダンス・脳トレーニングの5つのステップ