コーナーを回れない子ども達
2019.09.06 04:47
「かけっこしてて
コーナーを回れない子がいるんですよ。」
一昨日の大人ヨガクラスにて
レッスン後の雑談でそんな話を聞きました。
小学校の現場にお勤めされていた
その生徒さん曰く
直線の50m走は出来ても
トラックに沿って全力疾走するのが難しい、
コーナーがきても真っ直ぐ行っちゃう、
つまり
思うように自分の体を使えない子ども達が
増えている、という事実。
運動会シーズンですね。うちの息子達も
毎日汗だくになって帰ってきます☺︎
。。
先程の話をしてくださった生徒さんは
とても熱心にヨガを実践し
継続してくださっている方。
なので
ヨガとは
ストレッチでも筋トレでもなく
いわゆる体操教室でもない、を知ってる方。
「先生、今の子ども達もみんな
ヨガをしたら良いのに!と思います。」
私も、同感!
今の子ども達。
それなりに体を使っています。
頭はもっと使ってる。
様々なスポーツにだって触れていますし
しっかりした指導を受けています。
…ルールも、母より詳しかったり。笑
だけど
野山を駆け回って遊ぶのが
「普通」だった時代には
自然に出来ていたであろう経験が
出来ない生活。
自分の体を感じる、という経験が
あまりにも少ないのだと思う。
伸びやかな想像力、
本来持ってる柔らかさ、
経験から得た調整力、
存分に発揮する前に
。。結果を見ようとする。
きっと
周りがそうさせてしまったのでしょうね。
ヨガは
年齢、性別、置かれる立場、全く関係なく
みんなが出来るものです。
呼吸、ポーズ、瞑想、どれかだけではなく。
全ては繋がっていると気付く。
調和のとれた
本来の自分に戻ること。
より大切に扱えるようになること。
ちゃんと持ってる。
なんて素晴らしい!ですよね。
大人だけでなく
子どもにもヨガを♡と、改めて感じています。
より良く自分を生きるために。