woman music radio
大正 明治 昭和 平成 令和
石垣市民会館大ホールにて行われる敬老会に向けて学んでいる日々です。
しかし、私にはいくら資料を見ても分からない。
ゆがふ(平和)とは。
姪は
生後9ヶ月背中にメスが入った
7歳 又 同じ背中にメスを入れた
小さな身体で戦って戦って闘い続ける
全て自腹。
当時の私は 神さまと国や市を恨んだ。
言葉も話せない無力な赤ちゃん
親は子の為なら自分が死のうが何だろうが守ろうとする自分の身体なんてどうでもいい。
姪2
5歳が私の子を温かく見つめ抱きしめる。
まだ小さなお手手でさらに小さなお手手を守る。
母と父から私たちへ
姉から妹へ
姉から弟へ
兄から弟へ
受け継いだ血と教えと唄がある
私のangelは服も買ってない
きっと私はオモチャも与えないと思う 笑
与えるならば
アルミホイルとガムテープと段ボール。
ありふれて、あふれかえっていた都会生活から私が学んだ事だと思います。
子供は無限大
音楽も無限大
「カッカあそぼー」と姪が言うから南星スーパーに2人で走って段ボール沢山頭に乗せて
私は何を創るのかと見ていた。
警察官になりたいから、パトカー作ったって。笑
サイドミラーもしっかりと付いているし
なんか、怖そうなフロントガラス。
これで良いんだと思います。
自分の想い描く通りに、創り納得し段ボールに入って運転していいんだと思います。
立派な5歳女子警察官になれました。笑
平和記念館に姪を連れて行きます。
100円で我が故郷で何があったのか幼いながらに心で何かを感じていました。
昔も今も変わらない
姉や兄が妹、弟をおぶる
先輩が後輩を守る
親ではなく 大人ではなく
国や市ではなく
無力な小さな命に
心から心に寄り添って抱きしめ包んでくれる人。
私の子が私に今、教えてくれている事なのかもしれません。
急激に高層マンションが立つ石垣島に時代の流れを感じていますが、守り続けなければならない歴史も残されています。
この建物に触れてみたけれど
この弾丸に触れてみたけれど
この建物に入ってみたけれど
分からないものは分からないです。
ただ胸が痛く悲しく辛くなるだけでした。
ゆがふとは、すぐそばに居る人の手を絶対に離さない。
今の私に、7人の姪と甥と我が子が教えてくれています。
カワミツサヤカ