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成冨史絵のゼンタングル®︎

続けるということ

2019.09.10 04:31

何かを作り続けること、ゼロから何かを生み出し続けること、それはとても難しいことです。


創作活動に限らず、仕事でも、人間関係でも、なんでも、「続けるのが苦痛!!」という瞬間があると思います。

それは、もう、仕方のないことなんです。

人間なんですから。


何かを続けることって、時にはとても苦しいことです。地べたを這いつくばって、何かを吐き出しながら進むような時もあり。

あるいは、継続のために何かを犠牲にしたりして、ふと虚無感に襲われたりする。

ある日起きた瞬間、突然情熱を失ってることも、あるかもしれません。


そういうものかなと思います。

たまに継続に対して、何も感じない人もいます。ただ楽しいだけ!!という人もいます。

それはもう、ラッキーなだけです。


大体の人は、どんなことであれ、『継続する』ということに飽きて、疲れて、人と比べたり、進歩のなさに愕然としたり、様々な理由で『継続』を諦めてしまうことが多いです。


だからこそ『継続は力なり』という言葉があるのでしょうね。


私はこの言葉がずっと好きで、どんなに才能のないことだと分かっていても、続けていればなんとかカタチになる!!と、信じて、続けて来ました。今カタチになっているものは、すべて継続が作り上げたものです。



今まで私は何事においても「続けられないと思ったらやめていいよ。」「苦しんでまで続けることはないよ。」と言ってきました。

続けるのは、本当に苦しいことなんです。


でもね、本当に好きで、それが自分を作っている一部であるならば、それを続けてみたらいいと思う。

ちょっと苦しくて、もうダメだってなるかもしれないけど、そこを乗り越えたらまた違う景色が見えるんじゃないかと思う。


どうしても乗り越えられなかったら、少し休む。「私は今、休んでいるだけなんだ。」と、言い聞かせる。

そのお休みが、ものすごく長くなっても構わない。本当は続けようと思ってるという気持ちが、いつか原動力になって、また走り出せるかもしれません。


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