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フレンチ&イタリアンなおうちカフェ

ナヴァラン・プランタニエール

2016.04.04 15:20

おしゃれなパリジェンヌにとって、春の訪れは冬物さようならを意味する。


レイチェル・クーは、煮込み料理界も同じだ、と言う。


牛の赤ワイン煮に別れを告げたら、

"春のナヴァラン"の登場だ。

ナヴァランとは、"子羊の煮込み"のこと。

今回は、新玉ねぎ・グリンピース・さやえんどうと、春の野菜を多く使うので、

"ナヴァラン・プランタニエール"だろうか。

ちょうど最近、スーパーにラム肉コーナーができたのだが、残念ながら塊肉は売っていなかった。


今回は、小間切れのラム肉を購入。

薄くて火の通りが早く、煮込みすぎると固くなってしまうため、にんじんは電子レンジで加熱して軟らかくしてから加え、10分だけ煮込んだ。

レイチェル・クーのレシピは、春野菜の甘味を生かしたシンプルな味付けで、ハーブと塩こしょうのみ。


私はラム肉の特徴的な味が少し気になったので、無添加ブイヨンスープの素と塩こしょうで味付けした。


これでも、シンプル。

十分に野菜の旨味を感じられた。


これをメインにすれば、スープを作らずにサラダを作るだけで済む。


あとは、パンを食べる。


野菜たっぷりの夜ご飯。

パリジェンヌは、だからスタイルがいいのかな、とふと思った。