アルトワークス LINK ECU 100psオーバー
アルトワークス F6AツインカムエンジンにフルコンLink ECU取り付けとセッティングです。
作業開始前にダイナパックで現状の出力を測定しました。
最高出力56馬力、最大トルク8.1キロでした。
高回転まで回りはしますが、約6000回転辺りで頭打ちになるのと低回転のトルクの立ち上がりがイマイチ低いのが気になります。
これが作業後にどれくらい改善するか楽しみです。
しかしエンジンルームがキツキツなので何をやるにも大変ですね( ̄▽ ̄;)
今回の作業内容は、まずフルコンLink ECUを活かしデスビを取り外してダイレクトイグニッション化しました。デスビですときめ細かい点火時期制御は困難ですが、ダイレクトイグニッションなら自由な点火時期セッティングが可能になります。
更に純正の燃料同時噴射から、Linkを活かしてシーケンシャル噴射化しましたので、インジェクターから噴射された燃料を余すことなく燃焼させられるので全域でトルクアップが狙えます
今回はセッティングを進める過程でタービンのアクチュエータの不良が見つかったのでこれを機にワンサイズ大きなタービンに交換しました。
そしてこちらがセッティング後のパワーチェックグラフです。
最高出力で99馬力。最大トルク12.2キロになりました。
まず注目していただきたいのは今回タービンを純正より大きな物に交換していますが、にも関わらずノーマルより低回転からトルクが立ち上がっています。
これはダイレクトイグニッション化とシーケンシャル噴射化、更にLinkによるきめ細かいセッティングによるものですね。
なので普段乗り領域は全く犠牲にならず、実際乗ってみるとノーマルよりスロットルレスポンスやトルクレスポンスが改善しました。
そしてブーストが本格的に掛かると増大したトルクにより圧倒的な加速力を発揮します。
最高出力発生回転数も6000回転から7000回転まで上昇したのでより高回転まで息の長い加速が楽しめるようになりました。
オーナー様にも予想以上の効果だったようで大変喜んでいただきました( ̄▽ ̄)