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『ひのき屋』の表紙

再会。

2019.09.09 12:59

年中旅をしておりますと、思いがけない出会いやら再会やらがあるものでして。先日美瑛の常宿に宿泊しましたら、芸術祭にご出演いただいたギターパンダさんと一緒になりました。そういえばギターパンダさんを芸術祭に招くことになったのも、この宿のオーナーが絶賛していたのがキッカケ。もっとも、ライブ・打ち上げを終え朝帰りのギターパンダさんでしたので、お話出来たのはひのき屋が出発する前の30分程度。それでも短い時間にギュッと詰め込んで、興味深いお話を聞かせていただきました。


そしてこの日、さらに驚きの再会が。ギターパンダさんと共演したセーターズも宿泊していると聞いていたのですが、朝、顔を合わせた、どこから見てもミュージシャンな人に挨拶をしたところ、「オレ、覚えてます?」と彼の方から。ナント、彼は15年位前に金森ホールでひのき屋と共演したスカバンド『髭楽団』のボーカル・カズ!当時「たいこ楽団」を名乗っていたひのき屋が、「楽団」という繋がりだけで彼らを函館に招き、温度差のありすぎるこの二つのバンドで『たいこと髭』というタイトルのライブをやったのです。ライブや打ち上げはもちろん盛り上がったのですが、以来お互いに顔を合わせることもなく時は流れ、早15年余り・・・。セーターズは髭楽団のメンバー二人がやっているアコースティックユニットだそうです。


髭楽団も未だ札幌で活動を続けているとのこと。続けていくということがなかなか難しい音楽の世界。殊にバンドというスタイルならなおさら。だからこういう再会はめちゃめちゃ嬉しい!この再会がどんな意味を持つのか、どんな風に展開していくのかはわかりませんが、何か面白いことが起こるんじゃないかな~と、淡い期待を持ったりする、そんな再会でした。