『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(最愛44)
2019.09.10 01:40
臣達が待ち合わせ場所に到着してすぐに、階段の下に倒れている理愛の姿が見えた。
「あーちゃんら!!」
「理愛!?」
「理愛ちゃんどうした!?」
三人が駆け寄った。
隆臣が階段の上を指差した。
「あー‼️おばしゃーんよ」
女は呆然と立ち尽くしている。
「あのおばちゃんがドンってしたのよ」
近くで見ていた幼児が隆臣に伝えた。
「お前…ふざけんな‼️」
理愛を隆二に任せ、臣が女の元に駆け上がり、その腕を掴んだ。
「あの女が…女の目が怖くて…」
「なに!?」
「はずみだったのよ‼️信じて!臣…私は悪くないわ!!」
臣が舌打ちしてiPhoneを取り出した。
「警察…」
「臣っ!!先に救急車呼んで‼️」
隆二の呼び掛けにハッとした。
「わかった」
「お待ち下さい!」
どこからともなく理愛の母星の医療スタッフが走ってやって来た。
「あなた達…もう帰ったはずじゃ」
一人は隆二が抱えている理愛の脈をとり、
もう一人は全身をくまなくチェックしている。
「たった今、異常なシグナルを感知しましたので、急ぎ引き返してきました」
「シグナル?」
「理愛さんから発信されたようです」
つづく