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ホイール貫通のやりかた!

2019.09.13 11:10

あくまで「オレ流」ですけどね〜

「俺のホイール貫通」って書くと某飲食店みたい…(?)


ちなみにホイール貫通は、文字通りホイール軸穴を貫通させること。

これにより非貫通状態よりも深く挿すことができるわけですね、シャフトを。


個人的に思うシャフト貫通のメリットデメリットを挙げてみると…


【メリット】

•シャフトが抜けにくくなる

•ホイールがぶれにくくなる


【デメリット】

•シャフトを抜くのが大変になる

•深く挿しすぎるとホイールの回転が鈍くなる


こんな感じかな。

というわけでホイール貫通のやりかたを紹介〜

ご参考になればこれ幸いです!


【用意するもの】

•ホイール

•シャフト(長めのもの)

•ドリル(太さ1.8mm)

•ボールキャップやゴムパイプ


まずはホイールの穴を1.8mmのドリルで貫通させます。

人によっては1.7をチョイスするようですが、自分的には⒈8でいいかなと。

まずは、とか言っときながら、貫通自体はこれでおしまい。

ドリルで指まで貫通させないように(マジで痛い)。

ボール盤などを使う方法もあるんだけど、自分は基本手でやっちゃいます。

余程のことがない限り、精度は実用レベルで出せてるので…

貫通させたらシャフトを挿していきますよ。

ここはシャフトがホイールに対して真っ直ぐになるように気をつけたいところ。

手でブスリと挿すよりはハンマーなどで打ち込むとうまくいきます。慣れだけどね。

あと大事なのが、「長いシャフトを使うこと」。

貫通して、より深くシャフトをさせるようになった分、シャフトの長さが必要なわけです。


ここでは、AOパーツの2×72mmシャフトを使用。

スーパーXシャーシ系のキットに入ってる72mmノーマルシャフトや、72mm中空ステンレスシャフトでもいいと思います。要は長ければいいので。

貫通したホイールを取り付けたところ。

シャフトが突き抜けてるのがわかると思います。

挿すときのポイントは、真っ直ぐ挿すってことと、手に刺さらないようにすることかな。


それと、ホイールの小口と軸受の間(青の矢印部分)にすこーしだけ隙間をあけてあげること。

ギッチギチに挿してしまうと、ホイールと軸受の摩擦が大きすぎて抵抗になってしまうからね。

ちなみに貫通して飛び出したシャフトは危ないので…

こんな風にゴムキャップやボールキャップでカバーしておくこと。

むき出しだと、レースの車検で弾かれてしまう場合もあるようです。

ちなみに自分は余った部分はカットする派。

前に紹介したMSシャーシのマシンも、ホイール貫通させて内外を逆にして取り付けています。

簡単な工作ですが、メリット多いのでなかなかもってオススメの改造です。

特にビギナーさんでよく見るのは、走行中にシャフトが抜けてしまって、ベアリングやホイールが行方不明になってしまう、というところ。

抜けにくくなることでパーツ紛失も防げますよ。


くれぐれもドリルで怪我をしないように…