パリといえば
パリを出て 旅の最後の国 スペインにやってきました
パリはゆっくり過ごしました
普通はこんな感じで過ごさないのだろうけど
家から一歩も出ない日や公園だけに出る日もありました
観光よりも人との会話で見える景色が素敵で(うまい)
ものすごく気の合う友人もできました
パリでは どうしてもルーブル美術館に行きたかったんです
すごかった
見応えがあり「これ知ってるー!」があちこちに。
しかしまぁよく戦ってるもんです
戦いの様子や勝利を表現する絵や像が多くて
そのものは目を見張るほどに美しいんだけど
「もうそこまでせんでもよかろーたい」
と思わずにいられませんでした
イギリスでは大英博物館に行きました
そこもここも 世界の芸術品が並んでいます
お宝の入手方法は様々ありますが
これだけ世界の宝がずらりと揃っているということは
それだけ強い国だったということです
国によって入手方法のテイストは違ったようですが
最後にモナリザを観れたのは やっぱり嬉しかったです
そのためだけに30分並んでもよかった
また
モナリザやレオナルドダヴィンチの絵を守るために配置されているガードマンが
美しい筋肉を持っていることがシャツの上からも分かる
イケメンマッチョだったことにも驚きました
筋肉は理解できますが
それを除いてもどんな人選なのか気になるところです
きっとモナリザも喜んでいることでしょう
ルーブル美術館から凱旋門まで
覚えたての レンタルの電動キックボードを利用しました
プロヴァンスで乗り方をちゃんと理解して 味をしめた私たちです
「ひゃっほい♪」とノリノリで
高級ブランドのブティックを通り抜け
シャンゼリゼ通りに出て凱旋門へ
高級感とは無縁の私たちも パリを楽しみました
パリは豊かでオシャレで食べ物が美味しい街のイメージでした
実際に来てみて
おしゃれに間違いはなく
パンの美味しさはやっぱり言わずもがな
人様のファッションは美しいし
人も美しいし
建物も ガーデンも美しい
ただいわゆる先進的かというと 少し違うようです
パリといえど
エレベーターやエスカレーターのない駅がいくつもあるというだけで
福祉を必要としている人が出かけにくい現実があることが見えます
実際 車椅子の方をお見かけする機会は
ドイツやスウェーデン、イギリスよりも格段に少なかったです
そしてホームレスも多い
フランス人かなと思うような
いかにも西洋人のルックスの若者もいました
ちょっと見ただけで
「ここはこんなところ」とくくるわけにはいきませんが
「こんな傾向があるのかな」というものは見えてきます
例えば
パリの人は クールなスタイルで親切にしてくれます
電車の中で人に席を譲る時
「どうぞ」
とは言わない様子を何度か目撃しました
すっと立って他のところに行きます
スーツケースを抱えて階段を上ったり降りたり持っているときもそうで
目を合わせないで さっと持ってくれます
で 運び終わったら何もなかったように去るんです
お礼さえも言わせないスマートさですが
ちゃんとみんな分かってて
背中に「Merci」とお礼を言うのです
スペインはまた更にFreeな感じがします
1週間滞在予定です
何が見えるかな