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暮らしの道場

水の神と 楊貴妃。

2019.09.11 05:22

伊勢旅の記事が、続いています*



三重県は、今までも何度か訪れているのですが


今回初めて赴いたのは




恵利原の水穴


別名

天の岩戸。




天の岩戸、といわれる水穴の


傍の石に記されていたのは


『罔象女神(みづはのめのかみ)』



初めて聞く名前だったけれど



水の豊かな場にある神様であり


“みづは”


の言葉が入っていることから



『瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)』

と、ひとしい神様なのではないかな



と、思った。





なぜなら


以前 出演させていただいた

古事記ミュージカル『天の河伝説』


瀬織津姫を主題にした物語だったのですが、

その主人公の名前が


三葉(みつは)


だったから。






ーーー 後から調べてみたところ


やはり

罔象女神と瀬織津姫神は

同じであると

いわれているようです。





ただし


過去

『天の河伝説』の稽古・公演の際


演出・脚本の先生や

プロデューサー、関係者さんからのお話にも


「みつはのめのかみ」 のお名前は

出てきたこと、聞いたことが なかったので



「みつは」の名前が かぶっていたことは


偶然か

必然か


分かりませんが…



面白いですね(^-^)





ところで 実は

こちらを訪れる前日に


名古屋の 熱田神宮へ

お参りしていて。



空海が植樹なさったといわれる、

大楠を


長〜い へびがつたい


上へ上へと 昇ってゆくのを

見届けてから

(すごい!幸運^ ^)




清々しい本殿での

参拝を済ませ




さらに、境内の奥にある



清水社

という おやしろにも

お参りへ。




…後から知ったことには



こちらの神さまも

罔象女神(みづはのめのかみ)

だったんですね。





天の岩戸にせよ

清水社にせよ


御祭神など

何も調べず、知らぬままに

お参りを済ませてしまっているのですが(^^;)



でも、後から繋がりが分かると

嬉しいですね(*^^*)









熱田神宮の、帰り際

おみくじを引いたところ



書かれていた内容で

とても気になったのが



『楊貴妃の伝説』。




「えっ

熱田神宮に、楊貴妃?」



と不思議に思って

調べてみたところ




お参りした、清水社と

同じ場所に


楊貴妃のお墓


とされるものがあったのですね。





清水社というのは


水が湧き出ている場にあり、

流れる水の真ん中に

石がひとつ、突き出ていて


その石に、柄杓で

お水をかけて

お参りするようになっているのですが



この石が!

楊貴妃のお墓(石塔の一部)

といわれているそうです。


(私はなんも知らんまま、水をかけてましたけど。笑)





楊貴妃は

熱田大神の化身である

という伝説があるのですね。


知らなかったなぁ。






ほか、伊勢旅の記事♪: