9/14発売!『夜カフェ』シリーズ第4弾
From 倉橋燿子
4巻の表紙が出ましたー!!
たま先生の絵は、いつも本当にキレイ。
あらすじは、コチラ↓↓
4巻では、一学年上がって、
中学2年生になったハナビ。
『夜カフェ』も、小学生の部にくわえ、
新たに『夜カフェ中学生ナイト』が
始まります。
そこへ、SNS事件が勃発!
ハナビにとって、初めてできた
大切な友だち、ティナちゃん。
夜カフェをつくることになったのも、
ティナちゃんとの出会いがあったから。
今回の目玉は、
そんな大事なティナちゃんを
傷つけるなんて許せない!と、
ハナビがティナちゃんを守るために、
大奮闘するところかな。
ハナビだけじゃなく、ティナちゃんも、
新メンバーの女子たちも、
かなりヒートアップしていますよー!
そしてそして、
ティナちゃんにも、恋の予感…!?
こちらも、ぜひ楽しみにしていてね。
4巻で、事件のキッカケとなった
『SNS』にも、こんな想いを込めました。
SNSは、文字だけじゃなく、
写真や動画で人を楽しませたり
喜ばせたりもできる。
「いいね」をもらうとうれしいし、
いつでも、だれかとつながれる。
でも、その裏では、「いいね」に
縛られたり、だれかを傷つけたり、
悲しませてしまう可能性も秘めている。
そういうSNSの両面を、この巻で
感じてもらえたらな…と思って書きました。
『夜カフェ』シリーズも、もう4巻。
家出をして愛子さんの家にやってきた
ハナビが、巻を追うごとにどんどん
成長して、変わってきています。
家でも、お父さんやお母さんに
本当のことが言えなかったり、
学校でも、イジメられて、ムシされて
存在を消していたハナビが、こうして
成長していくのは、書いていても、
なんだかうれしくなっちゃう。
人は意外と、自分のためよりも、
何かのため、だれかのため、の方が、
がんばれるのかもしれない。
読者の皆さんからお手紙をいただくと、
みんな悩んだり葛藤しながら、
すごく一生懸命がんばっているのが
ヒシヒシと伝わってくるんです。
そういう姿をまのあたりにすると、
その悩みにこたえてあげたい!
っていう想いがムクムクと出てきて、
私自身も、がぜん元気が
出てきちゃうんです!(^^)!
読んで下さるみなさんにも、
ハナビを通して、そのパワーが
届くはず!と信じていますっ♪
では、発売をお楽しみに…☆
★青い鳥鳥文庫サイトでは、
『夜カフェ』4巻のためし読みができます☆