NPO法人 Smile Sports Support

4×50mリレー

2019.09.18 00:00

国体が終わり、競泳最後の夏の全国大会が終わりました。

選手、スタッフ、役員関係者の皆様

本当に長い間、お疲れ様でした。


その国体、

昔は、4×50mリレーが最終種目でした。


メンバーにも恵まれて、この種目で優勝した回数は、兵庫県3回、富山県1回、神奈川県1回、岡山県1回と回数も優勝都道府県も多いのは、何となく優勝請負人みたい^_^

そのうち、日本記録樹立を3回。


そんなリレーでしたが、自分自身、記憶に残ったレースは2つあります。


1つ目は、2000年富山県。


屋外プールで開催され、そして、四日間ずっと雨。

大会が始まる前日に体調を崩し、救急病院に行き、点滴を打ちました。

開催中、ずっと体調が悪い中、混合リレー、100m自由形を優勝。最後のこの種目、引き継ぎですが、22.05という驚異的なタイムで泳ぐことができました。

19年前のスタート台の角度も浅く、ビキニでの泳ぎ、外の雨天。なかなかの悪環境、体調不良でよく泳げたなと思うくらいでした。


2つ目は、引退した翌年

2005年岡山国体。

地元故郷で開催され、引退していたので、リレー要員のみ出場させて頂きました。

ギリギリ予選通過し、頑張って表彰台に登ろうとみんなで話していましたが、若い3人がすごい力で頑張って、アンカーの私にトップで引き継ぎ、そのまま奇跡の優勝。

地元国体で競泳優勝種目がなかったので、最後の最後に優勝できたことは、本当に貢献できて、幸せだった瞬間でした。




国体後、来月は短水路日本選手権、社会人選手権と来年の東京2020オリンピックに向けて全国大会が続きます。


来年の夏


東京2020オリンピック


どんなドラマが生まれるか。


一生に一度あるかないかの日本開催。


一生に一度、その一瞬を大切に。