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乙女座 6ハウス 水星

2019.09.11 15:05

chiyoです。


大型の台風が通り過ぎ、夏を総ざらえして一気秋かと思いきや、


暑いですね~

そして湿気!


暑さ寒さも彼岸まで、といいます。

お彼岸までは仕方ないかもしれないですね。



乙女座です。


夏休みが終わりに近づいた頃から、新学期を迎えるこの時期。

悲喜こもごもの感情を味わう人は多いのではないでしょうか。


短い夏は夢のように終わりを告げ、再び日常が戻ってきました。

乙女座は働き者です。

そして生活。


日々のルーチンを淡々とこなし、部屋を片付けて身なりを整え、仕事に行く。



乙女座に託されたイメージは勤労、奉仕、そして緻密さや分析です。

地道な努力や自分を律する姿勢、隅々まで行き届いた心配りなど、日本人が大好きな(笑)資質です。


ところが、「きちんとした」という性質は行き過ぎると「完ぺき主義」になってしまうこともあります。

努力家の乙女座ですが、その努力があまりにも報われないと、全てを放棄してしまうこともあるようです。

机の上を全然片付けない乙女座さんとか、けっこう見かけます。

たぶん、、

完璧にできないなら最初から手を付けない!みたいな感じなのかもしれないですね。



そう、

「中途半端」を嫌うのも乙女座。

中途半端に終わるくらいなら、最初から手を付けない。

戦わなければ負けることもない。

そうなってしまうと本末転倒なのですが、ゼロか100かみたいな思考になってしまいやすい弱点もあります。


いつでもきちんとした「できる人」でいたい。

周囲に溶け込んで、目立ちすぎることなく「良いポジション」に付けていたい。

バカ騒ぎや泥仕合はしない。出された課題はきちんと提出する。

乙女座の中にはきちんとした美学があるような気がします。


自分がこうと決めたことはきちんと成し遂げたい。

それには周囲を納得させないといけない。

あれこれ理由を並べて相手に伝えることにも余念がありません。

乙女座は口うるさい、などといわれるのもこういった背景があるからです。


動機はきわめて良心的だったとしても、良かれと思って口や手を出すということが裏目にでると「おせっかい」になってしまいます。

この辺のバランスとさじ加減が大事なんです。


自分の正しさにこだわり過ぎない


ということが大切なのですね。

正論を振りかざしてはいけない。



乙女座の質が自然に表現されたら、とても優等生的です。

個人的にですが、優れた教師には必要な資質なのではないかと思います。

気配りや状況を鑑みる力、控えめな態度、相手のためを思う気持ち、実力、

どれも社会人として、職業人として、人の上に立つ者として必要な資質です。


また、乙女座は「結果的に自分の不利益になるようには持っていかない」という質、というか才能があるようにも見えます。



ちょうど、、優れた鍋奉行のような、、笑



具材の煮え加減に目を光らせ、食べごろを人に教えて配り、次の具材を補充し、火加減を調節し、自分には一番いいところをちゃっかりと確保する。

「自分の分もちゃっかりと確保する」というところがポイントです。

乙女座は地のサインなので、実質的なベネフィットがないと嫌なのです。

実に現実的でしっかりしています。


なので、やけっぱちになって全てを放棄してしまわない限り、乙女座はとても「手堅い」です。

よく言われている「細かくて口うるさい」というのは低いレベルの表現です。

決して「ケチ」なのではありません。これも裏目の表現。



実際何をしたとしても、実質的なベネフィットがないと物事は続きません。

そういう意味では、現実を見据えて自他共に繁栄できる方向をしっかりと掴んでいるとも言えます。


基本的には、

任せておけば間違いない、頼れる存在である資質を表現していると言ってもいいかもしれません。





乙女座のルーラーは水星です。


水星はコミュニケーションや思考です。

先にもあげたように、(口うるさい等)相手に何かを指図たい欲求というのはこの水星の行動原理です。

水星は双子座のルーラーでもありますが、双子座のそれとは少し雰囲気が違うように思います。

双子座の水星はあくまで自分軸でダイナミックかつエネルギッシュですが、

乙女座の場合は自分軸に相手軸も加わっています。

緻密で繊細なコミュニケーション、組織を潤滑に動かすためのコミュニケーション、、

そんな印象です。




乙女座の体験領域は6ハウスです。


5ハウスで家の外に出て青春を謳歌した魂は社会への奉仕、仕事に就く欲求が出てきます。

6ハウスは昔は「使用人、奉仕の部屋」などと呼ばれていましたが、


「仕事」というものの定義とはなんでしょうか。

やりたくもないけれども仕方なくやるしかない行為が仕事だとしたら、そうなるのかもしれません。

でもよく考えると、その行為に対する「対価」は給与という形で得ているはずです。


自己評価が低ければ望む仕事には就けず、その仕事は辛いものです。

お給料以外の対価がないならなおさらでしょう。


まあ、仕事に対する定義はまたの機会にするとして、

新しい解釈では、6ハウスは

周囲の人と協力して何かを作り上げる場です。

キーワードは協力関係、協調、チームの一員として動くこと、技術の向上などを表し、


人に役立つ技術を磨いていくことで充実を得られる場であると言えます。

そこには成長も喜びもちゃんと存在しています。



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一度ちょこっとの期間アップしたのですが、再度推敲しています。

もう少しお待ちくださいませ。


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