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2011.10.15 01:17

うねうねとした道をのぼって山の上にある林さんの木工所。一歩、中へ入るとそこは木々の香り。自身で杉を育てて、30年以上乾燥させたものがずらり。それだけでなく、樹齢300年!の木々たちもずらり。木工用の機会もたくさん並んでいて、機材好き、アトリエ好きにはたまらない空間です。クラシックを聞きながら、毎日、作業しているそう。(ラジカセにはナイロンがかぶせてあるので、音はだいぶくもってますが気にしない)今、おうちを建てる時、輸入建材を使うことが多く、国産の杉の需要はなくなってしまいました。手塩に育てた杉たち、大事にしてきた木々たちも出番が相当なくなったそうです。そこで­­­­林さんは、自分よりも若い人たちに木々のすばらしさを知ってほしいと、私たちに連絡をいただきました。この木々たちを使って何かできないかと。私たちができることを沢山考えて、食と木をつなげる、そしてとても身近なキッチンツールを制作してみたいと思いました。今回は林さんにそれを伝えてみたところ、うれしそうにやる気まんまんで、やりたい!とのお返事をいただきました。柔軟なお考えをお持ちで、木のことを常に心に留めている林さんだからこそ、私たちみたいな素人とタッグを組んでくださる。私たちも感謝感激です。長い時間をかけて、木々たちは成長してきました。そのぬくもりや優しさはを大切にしたい。だから、ずっとずっと長く使えるようなものであり、そして、木々がより身近に感じられるようなもの、そんなものを提案できたらいいなと思っています。かやの木(高級!)いちょうの木のまな板、けやきや桜、杉の木のお皿。私たちが普段づかいできるものをゆっくりと考えて、そして制作して、ゆずってほしいという方がいたら、お分けしようと思っているくらいのプロジェクトですが、ハイジみたいに、木のお皿であたたかいスープやパンをいただいて、そこには彩り豊かなお野菜があって。うーん。ロマンティック。ちなみに林さんとお話するときには、おーーきな声でお話しないといけないのですが、ラジカセから聞こえるクラッシックは小さな音なのに、林さんはそれにあわせて、ふふーんとかって歌っています。おもしろいアーティストです。