「生きている」と「生きていない」

以前ブログで「専食」という食べ物との向き合い方、みたいな話をしたが、またご飯ネタでひとつ。三度の飯より飯が好きだからすまない！

やれオーガニックだ減農薬だ無農薬だと、よく耳にするようになったがどうだろう。最近は宅配限定無農薬野菜！とかもSNSの宣伝広告で目にする機会が増えた。それぐらいに、皆「身体に良いと思われるもの」を取り入れようとしているような気がする。

皆、といってももしかしたらめちゃくちゃ一部だけかもしれないが、数年前に比べたら随分と多くなったと思う。

ちなみにわたしはなるべく、可能な限り地元の無農薬野菜を食べるようにしている。これは単純に、近くでそういったものが購入出来るからだ。そしてやっぱり美味しいから、美味しいものを食べ続けていたくて続けている。あと傷むスピードが全然違う。めちゃくちゃ遅い。いつまで経ってもツヤツヤしている。

なんかよく分からんが、そういった野菜は生命力が漲っているのだ。

20代前半でバリ島に滞在したとき、毎日口にした食べ物もオーガニックのものばかりだった。それまでカロリーメイト教だったわたしの身体は面白いほど変化し、最初に変わったのは「舌」だった。

ウッ…ウメェーーッッ！飯ッ！食べずにはいられないッ！！

と日々更新されていったあの感覚は今でもよく覚えている。感動した。

要は何が言いたいかというと、どうせ口にするなら生命力漲った、ギンギンしたやつの方がいいということだ。

食は生命維持に直結している、だけでなく、本来のポテンシャルをどれくらい発揮出来る身体にするか、にも大きく関わっているとわたしは考えている。

なので、例えば昔のわたしのように化学調味料を固めたみたいなものやマーガリンたっぷり、みたいな、言ってしまえば「生きたり死んだりすらしないもの」を口にし続けていると、身体も心も最小限動けるだけしか力を発揮出来ないようになっていくのだ。

スピリチュアル云々、一般的に胡散臭いといわれているもののような話になってしまうが、東洋医学の観点から見ても他のものから見ても、エネルギーというものは目に見えはしないが確実に存在していて、血液や神経や腕や足などと同じくらい大切なものだ。だから、それを補うのも元気に生きる上でとても大切なのだ。

そういったわけで、丁寧に手間をかけられ生き生きと葉を茂らせた無農薬や減農薬の野菜を食べると、身体はもちろん心も変わってくる。食べることはその、肉でも野菜でもきのこでもなんでも、栄養素だけではなく「生きていたもののエネルギー」も一緒にもらっているからだ。

そういった考えでいくと、普段口にするものの多くはやはり「旬のもの」がいい。日本には四季がある。なので、季節によって採れるものがかなり違う。これは大変面白いなあと最近よく思うようになった。それと同時に、自然界とはよく出来ているとも。そして単純に、食のチョイスが他国に比べて多いという事実は食べることが好きな者にとっては嬉しい楽しい限りだ。

旬の食材はその季節にぴったり誂えたような効能を持っているものがほとんどで、わたしたちのそのときの身体や気持ちを整えてくれる。我々も例に漏れず自然界を生きる獣だからだ。そういうわけで、なるべく旬のものがいい。

日本のスーパーマーケットだと、野菜や果物はみなPP袋に行儀よく入れられているので分かりにくいかもしれないが(いい加減量り売りや個売りにしてくんね〜かな)、なんかとにかく、こいつ何言っとんのかよう分からん、というようであれば、ちょっと値は張るかもしれないが、無農薬だドン！と書いてあるものを食べてみて、自分の身体や心の変化を見てみてほしい。最初は小さな変化かもしれないが、続けていって、ふと元々の食に戻したときに違和感を感じるはずだ(多分)

人間も自然の一部なんだね……オッケー……と思えるかもしれない

内なるコスモを覗いてみてくれ

野菜や果物に関してはそこまで疑ってはいないが(大体が上記のとおり、そういった野菜が集められる小さな集落みたいなところで買っているので)、日本製品における(洗剤とか)オーガニック表記は全然信じていない   「これ書いといたら売れるやろ」で付けるんやめてくれ〜！日本頼むからそろそろしっかりしてけれ〜〜安心安全に生きたいだけなんじゃ〜〜

美味すぎるビピンパ at 素夢子古茶屋さん(いつもどーもな…)

▽『オタクよ、健康であれ！』

ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーを主軸に、オーキュラーセラピー・コスモアイ、ニューロフットリフレクソロジー、ベトナム民間療法ディエン・チャン、エメットテクニック他を組み合わせ、時に芳しい植物の力を借りて、その方に必要なことを必要なだけ

ほぼハンド、場合により凛波筆®︎でボディ・マインド・スピリットの調整を行い、その人の本来持つ自然治癒力を呼び起こすことを目的にしています

・IR認定フェイシャルリフレクソロジスト　Megumi Inaga （twtr @geekgeek4）

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