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今日も何かを間違えた

はじめてのキャバクラ

2019.09.12 08:40

シャブ打って飲酒運転してるところを

警察に呼び止められる夢を見ました。


今日、コンビニのイートインで

コーヒーを飲んでいたのですが、

出会い系の注意事項を熟読している

中年男性(ハゲ)と

手持ちの小銭を虫眼鏡で点検する

老婆(ハゲてない)に

囲まれておりました。


これらは何を暗示しているのでしょうか。


僕の心理と環境に対する何らかの

メタファーなんだとしたら、あまりに僕は

追い詰められているのではないだろうか。



キャバクラなる場所に初めて行きました。

先輩が何食わぬ顔で僕を連れて行きました。



そもそもキャバクラとかクラブとかの

違いが全く分からないので、

入った後に嬢に聞いてはじめて

「あっ、ここがキャバクラ…」

となりました。



小雨振る中、僕はたいやきをほおばりながら

雑居ビルの階段を下りて、入店しました。

感想としては、



「寒い」




この一言に尽きます。

冷房が効きすぎています。キンキンです。

空調温度17℃くらいでしょうか。ヒエッヒエ。



サウナ後に入らせてくれ。



席に着く嬢達にも寒くないのかを聞きましたが、

「肉があるから平気!」

「控え室はあったかいから平気!」



との謎回答。

ブランケットくれよ。



あと寒いかどうか心配になるから

露出度の高いドレスなんか着てないで、

ロンTでも着てくれ。


ちょいダサのロンティーを。


胸元が開けてると目がそっちにいきがちに

なるから嫌なんだよ。胸を隠せ。



おっぱいと会話したかったらおっパブに

行ってるんだから普通の服でいいよ。



ここに来るみんなはやっぱり

ドレスとかに色気を感じたいのか?


いい女の色気をバンバンに浴びて酒飲んで

ハッハッハァ~!って感じになりたいのか?



自分がそんな振る舞いをしているところを

想像して、あまりの似合わなさに

ゲロ吐きそうになりました。



いっそこの場でぶちまけたら全てを

無に返せるかもしれない…とも

思いましたが人としての尊厳が

かろうじてそれを止めました。



ストップ無駄ゲロ。



僕はこういう場で話したいことなんて

ほとんどないので、相手の話を聞いてました。



山も落ちもない、なんてことない話を

お願いしたのですが、

本当になんてことなかったのでしょう。

何一つ会話の内容を覚えてません。



唯一覚えてることは


「一緒に乾杯してもいいですかぁ?」


という言葉を聞いて、

隣の先輩の顔を一瞥したところ、

感情の死んだ顔で首を横に振っていました。



僕はそれを見て


「先輩が絶対なんですよぉ~、えっへっへ~

 すいませぇ~ん、もう先輩がねぇ~、

 僕はやまやまなんですけどねぇ~へへぇ~」


と空前絶後の腰巾着野郎となってました。

男としてのプライド0。

へりくだりたい放題へりくだりました。



それを聞いた嬢が僕に対して、

「こりゃ出世しねぇわ~(苦笑)」



と言っていて、ちょっと興奮しました。



総評

これだったらぜんぜんスナックとか

普通のバーに行った方が楽しいなぁ、と

しみじみ思いました。


僕はつくづくこういう場所が苦手です。


楽しめる人を本当に尊敬します。



PS.今朝は秋の香りがしました。

  次の季節が来る嬉しさと切なさ、

     味わっていきましょう。