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レジストロアウルで起こったトラブル(クレクール5)

2019.09.12 10:44

カーシェアリングでの貸出用デポが完成しました。

レジストロアウルが無事に修理から帰ってきました。


今回のトラブルは前回修理が終わった2ヶ月後から発生していたのですが、だましだまし使っていました。


しつこいようですが、キャンピングカーはトラブルがつきものなので、壊れたことに対して怒ったりとかはないです。「あーはいはい、今度はここね」って感じで 笑


それでは今回のトラブルの紹介です。


クレクールⅤ水ダダ漏れ事件

クレクールが前回の修理から帰ってきて、夏本番を迎えたある日


クレクールⅤを使っていたところ、本体の下にあるテーブルが濡れています。子供が何かこぼしたかな?と思っていたのですが、本体から水がぽとぽと落ちてきていました。

とりあえず、譲渡会用のペットシーツを載せていたので、それを本体の下に敷いてその場を凌ぎました。


しかし、帰宅するとシーツのポリマーがパンパンになっているではありませんか!

かなりの量の水が本体からこぼれ落ちたようで、車内が水浸しにならないようにトレーを設置して、溜まった水を排水タンクに投入するという方法でクレクールⅤを運転していました。

突然のE0エラー

それまで水が漏れながらも使用できていたクレクールⅤ

修理に出そうと思っていたのですが、お盆の期間と重なっていて修理に出せていませんでした。


そして、ある日「ピー」という音と共にE0の表示が出てクレクールが止まってしまいました。

説明書によると、排水不能で販売店に出してくれということでしたが、お盆なので販売店は開いていません。

グーグル先生に助けを乞うと、排水ホースを外して直接ホースを差し込むバイパス手術なるものを行うと書かれてありました。

藁にもすがる思いで、水槽用のシリコンホースを排水ホースの代わりに差し込むと、出るわ出るわ、本体に溜まった水がどんどん出てきます。


ちなみにこの方法、説明書に書かれてありましたが説明が非常にわかりにくく、インターネットで紹介されている記事がなければ詰んでいました。

なんとも情けない姿になったクレクールⅤ

こんな姿になっても使えるということは実は頑丈…ではないな


しばらくこの姿で頑張ってくれましたが、トレーに溜まった水をこぼさないように車を走らせる

頭文字D的な運転に疲れ果てたので、めでたく?2度目の本体交換と相成りました。



交換後のクレクールⅤ

当然ですが、順調に動きます。

今回の交換に際して、ちょっとした工夫を加えてもらいました。それは、

室外機の向きを反転して取り付けしてもらいました。

というのも、このクレクールⅤの室外機の位置はエンジンの熱がモロに入ってくる位置で、走行後しばらくはクレクール起動後の消費電力が700Wを超える状態が続いていた上に、冷えがあまりよろしくない状態でした。


なので、室外機の向きを反転して熱を吸い込む量を減らす作戦をとりました。まだ、この状態で試す機会が少ないので確証はないですが、消費電力は少し下がっています。

エアコンの効きを良くするためには室外機を冷やすことが重要とのことなので、ほかに熱対策ができればさらに消費電力を抑えることができると思います。


クレクールⅤ壊れなければ最高の設備なのですが、この故障率ではいざという時に動いてくれるのか不安はあります。最悪カーエアコンを使うという方法もありますが、せっかくのリチウムイオンバッテリーが無駄になってしまうので、これ以上故障しないように、この手の記事がこれ以上増えないように祈りたいと思います。


ちなみに次回はバッテリー充電器のトラブルです(爆)