Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

sakuma haruka

結婚10周年 ウエディングフォト

2019.09.12 11:28

すっかり秋ですね。人の10倍くらい汗かきなもんで、夏はあまり得意ではないのですが、終わるとなると途端に寂しさを感じます。






さて、今回は夏前に撮影した(ブログ更新怠りすぎ!)渾身のウエディングフォトのお写真のご紹介です。信じられない枚数シャッターを切り、どれもこれも自信作なので、今回はたくさん載せちゃう。



結婚10周年のご夫婦。

ウエディングフォトというと新婚ホヤホヤで撮るイメージがありますが、今回は結婚10周年のウエディングフォト。

でも終わってみて思うのは、もうみんな10年目で撮るべきなんじゃないかな?ほんとそう思っちゃうほど良かった・・・・・・


セクシーで繊細なドレスをハッとさせられるほど美しく着こなしてしまう奥さんに、素敵な年の重ね方をしたことがもろわかりなほど無敵ダンディな旦那さん。

家族になると一緒にいることが当たり前になってしまうけれど、節目でこうして今の2人の姿を写真に残すっておしゃれすぎる。

みなさんお気づきだと思いますが、このただものではないオシャレ感。

そう、こちらの奥さんはスタイリスト。ドレスはもちろんのこと、イヤリングや帽子、撮影の小物まで全て奥様のこだわりが込められています。

撮影場所にもこだわりは尽きず、理想の場所を目指して私も1ヶ月ほどまえからロケハンの旅へ。こちらの杉林は神社の裏手なのですが、お二人が立つだけで海外かのような雰囲気に。

背中がざっくりあいたドレス。このドレスを着るために3ヶ月もトレーニングに励んだのだとか。美しいものへの尽きない探究心とたゆみない努力、尊敬しかない。


お次のスポットは丸太。

丸太は彼女がなにより強くリクエストしていた場所なので、私も必死に丸太スポットを知っていそうな友人に聞き回って、やっとこさここへたどり着いた。

う〜ん、想像以上!こんなクールでスタイリッシュな作品に仕上がるとは!


映画のワンシーンみたいでしょ?

30分の滞在の予定が私がテンション上がりすぎて1時間くらいいたんじゃないかな。

最後のロケーションは鬱蒼と緑生い茂るこちら。人っ子一人いなくて最高の撮影ロケーションでした。


このペルシャ絨毯は彼女の私物。

本物の醸し出す雰囲気ってやっぱり一味違う。写真がキリッとしまります。

光も風も全てがパーフェクトだった瞬間。女神さまみたいに美しい。

どきりとする眼差し。

10年経ってもこうやって、手を繋いでいられるのっていいですよね。


ベールショット。

この表情、さらっとできてしまうのは本当にすごいなあ。普段からモデルさんとかとお仕事しているからなのからなのでしょうか。


ファミリーフォトはありのままを残しますが、ウエディングなどはポージングにこだわります。

一見「自然」に見えてもそんなことはなくて、細かい顔の角度や指先のニュアンスとかそういう細部へのこだわりが作品の出来を左右します。

もちろんこちらからポージングの指示は出させていただきますが、おしゃれなウエディングフォトをご希望に方は、ご自身で事前にいろんな写真を見て勉強してきてもらえると助かります。

お二人の思い出がたくさん詰まったこちらの愛車のメルセデス。間も無く買い替え?ということで記念にとっておきました。

クールな旦那さん、この撮影の瞬間だけテンションが上がっていた(笑)愛車への気持ちが伝わります。


お二人も楽しんでくださいましたが、一番楽しんでいたのは間違いなく私。

どこまでも妥協のない彼女のセンスと熱意に導かれ、新しい世界を味わえた撮影でした。忘れられない一日を、ありがとうございました。