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NOと言えなかった私

2016.04.05 18:03

ずっと本屋で見かけるたびに気になっていたのですが、とうとう手に取りました。

毒親の影響から、自分を押し殺したり演じたりしながら生きてきた著者さんは、両親にはもちろん、愛する子供や旦那にもNOと言えなくなっていた。

そんな彼女が自分や周囲を見つめ直し、変化していく過程を描いたものです。


僕も割とこのタイプです。

仕事や恋愛において、NOとなかなか言えません。

自分で自分の首を絞めてしまうタイプ。そこでいっぱいいっぱいになって、自滅したり切れてみたり。

本当にろくな事にならないタイプです。


最近になって、彼女とは違う方法でちょっとずつ克服してきているとは思うのですが、やはり似たような経験の体験記を読みたくて買ったのです。



家族や自分のかこをひとつひとつを振り返る事で、自分がなぜこうなっていったのか原因を探る著者。


そこには人に嫌われたくない。もっと自分を見て欲しい。そんな心の訴えが大きく存在していました。


そういう風になってしまった背景に大きく存在したのが親だったり。

毒親って聞いたことありますか?

毒にしかならない親。

虐待したり、ご飯を与えないなどの苦痛をわざと伴わせたり、という事もありますが、本当に様々なパターンがあります。

そんな親でも小さい頃から絶対的な存在なわけですから、何とか親と融合しようとしてしまう。


怒られないように、だったり。

少しでも褒めてもらえたら、だったり。


それが人格形成に大きな影を落とします。

いい子ちゃんに、なるパターンは概ねこんな感じなのでしょう。

僕もこれ、当てはまるなぁと思うのです。


そして、知らず知らずに負の連鎖もでてきています。

自分の中にもしっかり親のそんな部分が染み付いてしまうのです。

自分でも気づかないうちに。

こういう部分を読んでいて、自分でも当てはまるところがあって、改めて愕然としたりしました。

自分を良く見せようと自分でも気づかないうちに我慢して貯めていくストレス。それが爆発した時の自分の姿はまるで親の生き写しだったりするんですよね。


そんなところから立ち直り、行動していく彼女に眩しいものを感じました。

自分でももっと変われるかもな、なんて漠然と考えています。


読んでよかった1冊でした。