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インド留学記: インド版マイナンバーを取得?!

2019.09.13 15:44

インドにはAadhaar cardという国民の管理を目的とした認証システムがあります。Aadhar(アーダール)はヒンディー語で“基礎”を意味するとのこと。

この申請・登録によってインド固有識別番号局(Unique Identification Authority India: UIDAI)から発行される、個人番号が記載されたカードを取得することになります。

日本でいう住民基本台帳、マイナンバー的なものに値します。

 

この個人番号、携帯のシム購入時や、銀行口座の開設など各種手続きの際に必要となります。

基本的にはインドの国民番号ですが、外国人も長期滞在者の場合は、このAadharcardを取得することが出来るのです。

特に駐在の方などは、お給料の銀行口座振り込みなどに必要になります。

私もWifiの契約などの際にあると便利なので、今回取得を試みてみました。

 

http://www.google.co.jp/amp/s/www.paisabazaar.com/aadharcard/amp/

 

ネットには結構苦労したという情報もありますが…

割と簡単に手続きを済ませることが出来ました。

Aadhar cardの申請場所は、郵便局や銀行のAadharccard専用の窓口で行います。

詳しい場所についてはインド固有識別番号局のHPから確かめることが出来ます。

ただし外国人に対応してくれるのは、やや限られるようです。

(大学内の郵便局や銀行では対応しておらず、近所の銀行まで行きました。)

 

【必要書類】今回の私の場合…

・ UIDAIのHPからダウンロードも出来る申請書に必要事項を記載。

(自分でプリントアウトしたものに記載してもOKですし、銀行で書類をもらって記載してもOKです。)

・ パスポート

・ ビザ

・ 住居の契約書

・ 顔写真、虹彩認証、指紋認証(これらは窓口で行います)

 

ちなみに係の人が間違えて、パスポートの顔写真のページと会わせて古いビザを印刷。それまでにも何度も顔写真のページの印刷がずれてやり直し…。

私の後には徐々に行列が…

しかし、思いっきり期限切れのスタンプが押してあるビザのページを印刷しているので、「これが今のものだからやり直して!!!」と言っても、もう係のひとは「これで大丈夫」との一点張り。

行列が待っているので焦っていたのでしょう…。

本当に古いビザでの申請になりました。

しかも“TAKEUCHI”の綴りが“TAKENCHI”になっているのも指摘すると、カードを渡すときには修正するから大丈夫とのこと…。

 

保証人のところも、保証人のAaddhar Numberを記載する場所があったので、もしかしたら聞かれるかな?と思ったのですが、空欄で何も言われず。

 

うーん、インドのマイナンバーは結構適当です。

外国人だからでしょうか???

 

30分ほどで全ての手続きが修了。

この手の事務手続きにしては相当優秀のように思います。

 

15日ほど経ったら、窓口にてカード受け取りとのこと。

さてどんなカードがくるのやら、少し楽しみです。

 

今日は道を歩いていたらロナヴァラのDYEd時代の同級生ナンディにばったり!ナンディは、インターンでもヘルスケアセンターで一緒に苦楽を共にした仲です。

彼は今プネー大学のヘルスケアセンターで働いています。Certification course of Yogaも現在はこちらで行われているおり、色々と忙しそうですが楽しんでいる様子。また色々話を聞かせてもらおうと思います。


ガネーシャお祭りのおかげさまで、祝日満載の2週間。さて、明日1日頑張って、明後日またお休み笑