量から質へ。
2019.09.14 01:00
中学1年生は特にですが、
勉強の量は塾から割と出している分
それなりにやっていたと思いますが、
質の面で、やり直し、見直しが
おろそかになりがちである点が
ずっと気になっていた1学期でした。
中学受験期の弊害もあると思いますが、
中学に上がってテキストがしばらく簡単で、
油断していたこともあったと思いますが、
ちゃんと分かっていなかったところを
見落としての微妙な失点が目立ちました。
失点が、中学で初めて考える分野に
集中していた点もその理由に挙げられます。
ですから、二学期は書き込み型のテキストを
多く導入して、間違えたところを
赤で直させず、間違いと向き合う、
そんな時間を多くとってもらうことにしました。
ごく当たり前のことですが、間違えた
認識のまま量を多くこなしても無駄が
多いのです。
幾度とない納得。
しっくりきたらノートに解き直し、
再度問題を見て脳内で解法を反復。
何度やっても解けるイメージができたら
次へと進んでゆきます。
頭に、しっかりと、深く、落とし込んでいく。
二学期は、しっかり覚えていくことを
目標にしていましたが、方法は、
無駄に解きまくることによるのでなく、
しっかりとした理解に立脚した
ものになるように、指導を行ってゆきます。