思いは現実になる。

昨日は9月13日金曜日。
13日の金曜日でしたね。

先月歯医者の予約を9月13日に入れた時に「13日の金曜日じゃん、不吉・・」ってふと思ったんです。
一昨日も昨日も「13日の金曜日って、何だか悪いことが起きそう」って思ったり言ったりしてたんですが・・・・

何だかもう昨日は散々でした。
まずは仕事でお客さんの認識の誤りで誤納品が発生。客のミスなんだけど、ほら、うちは「電話に出て受付した人の責任」になる職場なので（笑）私が悪いというわけで、それもよりにもよって一番最悪な負のオーラ漂う上司に報告しなければならなくなり・・・もうそれで一日中憂鬱ですよ（笑）

その後は終業30分間前にいきなりとんでもない量の仕事を振られ、本来は残業しないと出来ないような膨大な業務だったので、金曜日だし普通に残業をすれば済む話なのですが、冒頭でも触れた通り、歯医者の予約を入れてしまっていたので昨日はどうしても定時で帰る必要があったんですね。

もう無理かもって思いつつも諦めずに頑張っていたら周りの人の協力もあり、どうにか定時内に終わらせることができたのです。嬉しくてほっとしたのもつかの間、今度は帰りに車輛故障が起こり、そこから修理を始めて30分間ロス。

もう仕方が無いと諦めて、クリニックに電話してリスケしてもらいました・・・

「今日は13日の金曜日だから不吉な日だ。良くないことが起こる。なんて考えてたら本当にその通りになっちゃったじゃん」なんて考えながら休前日だし運動がてら遠回りして帰りました。
もうそれで不運は尽きたと思っていたんですが、まだそこで終わりませんでした。
自宅に帰ってしばらくして気付いたのですが、どうやらお弁当箱とお弁当入れをどこかに置いてきてしまったようです。

うわあああああああああ。

という感じでした。
ああもう、本当についてない・・・って、思わず口から出そうになってしまったんだけど、それ発言したらもっとより大げさな不幸を呼び寄せそうで、何だか怖くて慌てて言葉を飲み込みました。

頭で心で考えたことってやっぱり現実になるんだ・・・・

ここはもう思考を転換させよう。
良くない出来事とは言っても、全部フォローが入った。
上司への報告は、私が無理な仕事を押し付けられててんぱっていたら他のスタッフの人が明日（つまり今日）代わりに報告しておきます。と言って巻き取ってくれた。

膨大な仕事も皆さんが手伝ってくれてどうにか完成できた。

車の不具合だって発車する前だったから修理に30分で済んだ。もしかしたら事故が起こっていたかもしれないし、発車した後路上で発覚していたらもっともっと時間がかかっていただろう。30分では済まなかった。

歯医者だってリスケできた。疲れ切っていたから歯医者に行かずに済んでむしろラッキーだった。

お弁当箱も200円くらいのものだし、これからもずっと使うつもりだったけれど、でももう買い換えても良いようなものだった。お弁当入れは友人から6年も前の誕生日プレゼントに頂いたものだから手放したくなかったんだけど、でももう持ち手がボロボロになっていたものだから強制的に私の前から消えてしまったのかもしれない。
これを機会に新しいものを買えというお達しなのだと思うことにする。

良くない事や辛いこと、嬉しくない現実を目の前にした時にそれをどう捉えるか。
これまでよく考えなかった。もうその現実をそのまま目に見える通りにしか受け取っていなかった。
自分にとって不快なら不快。それ以外の見方はしなかった。
だけど、マイナスの感情を持てばきっと現実はもっとマイナスの景色が見えてくるのだと思う。
だから、もっと別の角度から眺めてみて、少しでもそこから利点を見出すようにしたい。
「〇〇だったけどでもそのおかげで〇〇の面もあったからまあ良かったか。プラマイゼロむしろプラかな」程度にランディングさせたい。
まずはそこから始める。いきなり何もかもをスーパーポジティブに考えてテンション上げるなんて難しいだろうから。少しずつ少しずつ、くら～～～～～い思考に僅かでも光を射し込めるように、自分がその微光になれるように、意識する。常に意識して過ごすように心がける。そう決めている。

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