Shangri-La at the Fort Manila
2016年3月のフィリピン・マニラ旅行の後半は、BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)に、この3月にオープンしたばかりの、シャングリ・ラ・ザ・フォート・マニラに宿泊しました。
ホライズンクラブの客室やラウンジはまだオープンしておらず、客室は一部のスタンダードとスイートのみ、レストランもまだ1つのみ、屋外プールやバーのフロアもまだ出来上がっていなかったので、ソフトオープンという状況でしたが、それでも最新ホテルの造りに気分が上がる、楽しい滞在になりました。
前半に泊まっていたホテルからタクシーで移動しましたが、まだできたばかりのホテルのため、エントランスがわからず、いくつかある出入り口のドアマンに聞きながら、到着しました。
ホテルエントランスの手荷物検査とボディチェック。すべての出入り口に、荷物とボディの検査機器があり、警備は厳重です。
天井が高く、広々としたロビー。イースターホリデーが終わったところだったので、すいていました。
スムーズにチェックインを済ませて、24階の客室へ。
エレベーターは6機あり、40階建てのタワーホテルでもボタンを押せばすぐに到着、あっという間に24階へ。エレベーターと水回りの新しさは、リノベーションホテルにはない、新築ホテルの最新さを感じるところ。
カラーは全体的にシャンパンゴールドでまとめられていました。
大きな窓とLEDライトで、昼も夜も明るい客室です。
すごく広いわけではないけれど、キングサイズベッドと、ソファ、デスクと、余裕のある配置。
客室入口に、スタンダード客室にしてはかなり大きなクローゼットあり。
バゲッジベンチは小さめで、家族3人分を詰めた大型スーツケースは広げ切りませんでしたが(出張サイズなら充分なのでしょう)、下段も引き出しになっていて、収納たっぷり。部屋の中で荷物が散らかりません。
縦長の取っ手が付いていたので引き出してみたら、アイロンセットが収納されていました。
ここを引き出すと、着替えの姿隠しにもなります。
バスルームも照明が明るく、換気もばっちりで快適でした。
アメニティは、ロクシタン。
今までいくつかの国でシャングリ・ラに泊まりましたが、ロクシタンを置いているのは、ホライズンクラブルームのみ。
このホテルでは、スタンダード客室でもロクシタンなのか?
それとも、今回はまだホライズンクラブルームが完成していなかったので宿泊できなかったけれど、予約のメールのやり取りの際にクラブルームを希望していることを伝えていたから、ロクシタンを置いてくれたのか?
そこは不明。
バスタブとシャワーブースは分かれていて、どちらにもハンドシャワー付き。
これは子連れにはとても便利で有り難い造り。固定シャワーだと、小さい子には使いにくいのです。
水回りはGROHE製でした。お洒落で使い勝手がよいGROHEのシャワーヘッド、好きなんです(写真にはシャワーヘッドが写っていませんが…)。我が家のお風呂も、去年GROHEに付け替えました。
ウェルカムフルーツの他に、フィリピン・ミンダナオ島産のドライフルーツのギフトあり。
ターンダウンサービスあり。この時に、フルーツと、イースターケーキのギフトもありました。
もう一つ、最新ホテルの便利さといえば、コンセントが多いこと。デスクに、ミニバーに、ベッドの両サイドに、そこここにコンセントがあるので、スマホ、タブレット、カメラ等々の充電に困りません。USBの差込口も有り。
古いホテルだと、枕元にコンセントがなくて、寝ている間にスマホの充電ができなくて困ることもありますから。
ここ数年、どこに行こう?というよりも、シャングリ・ラのあるところに行きたい…が旅の選択の一つになっているほど、シャングリ・ラが好きなんです。
ホテルに入った瞬間、深呼吸したくなるような良い香り。
スタッフのレベルの高さ。
ロビーラウンジ周辺スタッフが美脚美人揃いで、すごいスリットのユニフォームを着こなしていること。笑
クラブラウンジの食事が美味しい。
子連れでクラブラウンジ利用ができる。
クラブラウンジにベビーチェアもある。
クラブラウンジのカクテルタイムでも、子連れ利用ができる、または子連れと大人のみの利用時間を分けるという棲み分けをしている。
キッズクラブが充実したところが多く、とにかく子供に優しい、子連れへのサポートが手厚い。
…など、好きな理由はいろいろとあるのですが。
ここは、今迄で最も良かったホテルかもしれません。まだソフトオープンで、完成していない施設も多かったのに、満足度がとても高かった。これから全て完成したら、どんな感じになるのか、ぜひまた訪れてみたい場所になりました。
次は、子供連れに最高!のホテル内施設を書きますね。