白太と赤身
2019.09.14 23:30
丸太の断面を見てみますと、外側は白く、真ん中が赤くなっています。白い部分を白太、赤い部分を赤身と呼んでいます。木は皮の内側に形成層があり、そこで細胞分裂して材を形成し、これらが積み重なって年輪を形作ります。何年か経つと、白太は、細胞が死んで赤身に変わります。赤身は堅く丈夫ですが、白太は柔らかく腐りやすく、器には向いていません。でも、使い方次第で面白い効果が出ます。
ヒマラヤスギの可愛い 一輪挿しです 。下の白いところが。 白太の部分です。
これは杉。