Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Make Your Own Style

【整理収納と私】

2019.03.01 06:00

 出版社で10年働いていた頃の私のデスク、

PCフォルダーの中のカオスぶりは、

会社でも有名だった。


積み上げられた書類や資料が雪崩を起こし、左右の席の同僚の方々には本当に、本当にご迷惑をおかけしていた。


ビジネス系出版社だったので、12月号は雑誌で大掃除や整理術の特集が組まれる。


その特集の【整理整頓の苦手な社員の非効率デスク】事例の掲載候補に挙がったほど。(全く自慢になりませんが。。)


机が汚い。

整理する時間がない。

仕事が非効率に。

残業増える。

より整理する時間がなくなり、机が汚くなる。


この繰り返し。


10年間は、仕事中心の生活だったので、自宅はまあまあ整ってはいたが(家には寝に帰るだけ&旦那がいた)、”暮らし”(衣食住)を全く顧みない生活だった。


そんな私が、旦那の海外転勤でドイツに。

今まで全くおざなりにしてきた”暮らし”(衣食住)について、トコトン研究してみよう!と思ったのだ。

これから新しい事を始めるにも、今後どこで生活するのにも、まず自分の土台(衣食住)を固めよう、と。


それから4年半。

突き詰めれば突き詰めるほど奥が深い、

“暮らし”(衣食住)の虜になった。


【住】:整理収納アドバイザー
【衣】:骨格スタイルJrアドバイザー
【食】:アロマテラピーアドバイザー

(ハーブ分野含めての食)

の資格まで取った。


この中で改めて感じたこと。

それは、”暮らし”とは、


1.自分を見直すこと

2.他者への思いやり


が基本にあるということ。


中でも、最も顕著なのが、

【住】:整理収納だ。


私は、

●【整理】とは
:モノの要・不要を見極め、”自分を見直す”作業。


●【収納】とは 
:取り出しやすく戻しやすい場をつくる、”思いやり”作業。


と考えている。


勿論、“暮らし(衣食住)”に正解などなく、

それぞれに自分の思う、居心地の良い暮らしがある。  


暮らしの整え方も家族数や費やせる時間によって様々。


私の中でのそれとは?

自分と家族の笑顔が増えること。

キーワードは、“笑顔の量”だ。