うつに効く、コア・トランスフォーメーション~4
これまで3回に分けて、うつに効くというテーマで、 お話ししました。
それは、実は私が、 うつを体験いたしました時のことをもとにお話ししています。
もうかれこれ20年前にことですが、 ちょうど、1999年~7の月
そうです。
ある一定以上の年齢の方は、よくご存じの・・・~ ノストラダムスの大予言 ~の時の事です。
この時、私は、 そう、 うつ状態 でした。
でも自分では、全く気が付かず、 「なんでこんなに、しんどいんだろうか?」と思っていました。
そのころまだあまり、 うつ というものが、認識されていなかったからでしょうか?
自分自身が、 うつ とは気づいていませんでした。
「私はどうしちゃったんだろうか? だいじょうぶなのか?」 と思っていたのです。
でも、そういったことがきっかけで、心について学ぶようになりました。
そして、そのころ、ある心の勉強会にでかけ、隣に座っていた、女性と知り合いになります。
その方が私のエンジェルだったのです。 😍
私は、自分自身のそのときの状態を彼女に話しました。
すると、彼女は、一心に話しを聞いてくれて、
の次の日から、毎日、私にメールを送ってくれるようになりました。
それはたわいのない日常のことから始まって、必ず、私の自尊感情を高めてくれるような内容でした。
私は、いたたまれない気持ちになると、彼女からのメールを読み返し、
そしてまた、自分自身を元気づけていたのでしょう~
そんなことが2~3ケ月続いたころ、私は何とか自分自身を保つことができるようになったと記憶しています。
それは結局、自分自身と向き合う時間だった、ように感じます。
このまま、何もできない、 どこにも行けない、 そんな状態ではだめだ~! 何とかしなければ・・・
・・・でもできない!
そんな思いの他に、 私は社会から、除外されてしまう・・・・
まだ何もできていないのに・・・
このままでは、ダメだ!
そういった感情だったように思います。
こういった感情や思いと向き合えたのは、 彼女が私を励ます、 というよりは、
存在そのものを認めてくれていたからだと思います。
”あなたは、やっぱり、すばらしい~”
”すてきな、〇〇ちゃん~”
”あなたは、きっと、私の天使なのね?”
そんな内容だったと思います。
ああしろとか、こうしろ~とか、アドバイスや、助言などでは、全くなく、
良くなってととかの励ましや、
きっと、よくなるから~ などの期待でもなく、
ただ、ただ、その時の、 私自身、そのものを承認してくれていたのだと思います。
それは条件付きの 愛や、はげましや、アドバイスではなくて、
私の存在、Being~、
在り方 そのものを 無条件で、認めて、承認し、受け入れてくれていたのだと思います。
人は、無条件の愛で、またふたたび、自分自身を取り戻すことができる~
この時、学んだように思います。
そして、この無条件の愛に だれでも到達できる入り口が、