English lesson 01 主語の重要性
2019.09.16 03:03
日本語は主語が曖昧な場合がよくあります。
〇〇だったらいいのにな~、〇〇してみたくなった、〇〇しなくちゃ、等々
「誰が」という部分が完全に欠けています。
英語ではお互いの考えや意見を明確にするということもあり、
主語(Subject)は非常に大事です。
例えば「〇〇だったらいいのにな~」という文書を英語にすると、
「I hope that it will 〇〇」のようになります。
主語となるのは人だけでなく、物という事もあります。
これが代名詞(It, he, she, they等)となる場合もありますが、基本的には主語がなければ文章になりません。
もちろん、言葉は物理や数学といった理論を積み重ねる学術分野ではなく、歴史や文化が積み重なってできた分野ですので、例外的表現もたくさんありますが、まずは「主語がある」という事が基本的考えとして覚えておきましょう。
主語がないケースとしてよく使われるのには「命令形」があります。
Go straight(まっすぐ行ったらいいよ)、Be quiet(静かにしなさい)、といった文型ですね。
また口語では Got it ( I got it)分かった、Will do ( I will do it)そうします、という例もあります。
それでもまずは「主語がある」というのが普通だと考えて覚えておきましょう。
「あんたが大将」のあんた=Youが主語ということですね。