Petits Copains Violin&Piano

TOSCA トスカ公演 終わりました

2019.09.17 04:11

昨日は新国立劇場・中劇場で

フィオーレ・オペラ協会設立記念公演

トスカの本番でした。


副指揮やピアニストとして新国立劇場に入る事はありましたが

本番で振るのは初めてでした。


今回はフィオーレオペラ協会代表の

西正子さんがタイトルロール、トスカを演じました。彼女を慕う仲間が

この団体には沢山おり、そのチームワークの良さがこの公演成功のカギだったように

思います。

西さん、そして事務局長の岡田さん、お二人にこのような素晴らしい企画に

参加させて頂いた事を感謝致します。


写真の3人は国立音大時代の同級生、

左がカヴァラドッシ役を歌った村上敏明で、2幕で「vittoria!」と歌う

箇所では、往年のテノール、F.コレルリを彷彿とさせる絶唱を聴かせました。

彼は声の”凄み”を聞かせられる歌手です。

右はスカルピア役を歌い、演出も兼ねた須藤慎吾。仲田の師匠

星出豊先生も絶賛する歌と演技が出来る稀有な歌手です。

二人から仲田は有難いアドヴァイスを沢山もらいました。

このような初の3人共演の機会は何より嬉しい時間でした。


工藤ゆかりも参加してくれた我がオーケストラ(コンサートマスターは

桂川千秋さん)は、最近いつもご一緒しているメンバーを中心として

とても良いアンサンブルを奏でてくれました。

フルオーケストラではありませんが、それを感じさせないサウンドになっていました。

それも、ピアニストの

松本康子さんの演奏、リダクション能力のお力が大きいです。

メンバーの皆さまへ感謝します。また一緒にやりましょうね。お付き合いください。

オペラパレス(大劇場)では10月からチャイコフスキー作曲のオペラ

「エウゲニ・オネーギン」の公演が始まるようです。