和装前撮りするときの美しい立ち振る舞い①立ち方
結婚式を間近に控えた多くのカップルが取り入れているウェディングフォトの前撮り。特に当日着る
予定のない皆さんは和装で前撮りをするパターンが多いようです。
そんな大注目の和装前撮りですが、白無垢や色打掛といった憧れの花嫁衣裳を美しく着こなすためには、
ウェディングドレスの時とはまた違った立ち居振る舞いが必要です。
そこで、普段なかなか着る機会がない和装での立ち振る舞いについてシリーズでご紹介。美しい
和装姿でのウェディングフォトを前撮りするために、立ち振る舞い方のコツを覚えておきましょう。
まずは和装のときの美しい立ち方についてご案内します。
【基本の立ち方】
花婿さんも花嫁さんも、バランスの良い立ち姿は美しい立ち振る舞いの基本です。花婿さんは男性らしく
堂々と、花嫁さんは女性らしい奥ゆかしさを、それぞれ意識するのがポイント。
背筋をまっすぐ伸ばして、体の中心に通る1本の線で頭の上から引っ張られているようなイメージを
持ちましょう。このとき、肩の力を抜いて顎を引いてください。
二人で並んで立つときはお互いが少し「ハの字」になるように向き合って立ちます。ドレス姿の場合は
新郎が新婦の前に立ってエスコートするイメージですが、和装の場合は新郎が新婦の半歩後ろに下がって
立ちましょう。
昔は結婚式の花嫁さんが歯を見せて笑うのはいけないとされていましたが、現代ではのけぞるほど
大口で笑わない限りは多少歯が見えたとしてもナチュラルな笑顔が歓迎されます。ただし、前撮り撮影
ではなく実際の神前式の最中は凛とした表情で臨むのが良いでしょう。
【新郎の立ち方】
背筋を伸ばして胸を張るのが基本姿勢。堂々として見えるように足を肩幅くらいに開いて立ちましょう。
つま先は両方外へ向けてください。扇子を持っていない方の手は、軽く握って自然に下ろしておきます。
「白扇」と呼ばれる男性用の扇子が正装ですが、白扇は右手で内側に向けて持ちましょう。たとえ夏の
ロケーションフォトで暑かったとしても撮影する瞬間はあおいだり、開いたり閉じたりしないように。
【新婦の立ち方】
両膝とふくらはぎをつけるように内側に少し力を入れて立ちます。後ろに反りかえるとみっともないので、
重心はやや前に。片足を斜め後ろに少し引いてつま先を内側に向けるときれいです。
両手は手ぶらにしておくより、ウエストの位置あたりで扇子を持つのが一般的。右手でかなめの部分を
持って、左の手のひらで全体を受けるように添えます。