英語を覚えるのもイメージを使うと覚えやすい
あなたは日本語を覚えたときの感覚を覚えていますか?
多分、覚えている人は少ないですよね。
では、お子さんがいらっしゃればなんとなく想像が出来るかもしれません。
お子様が日本語を覚えたときの感覚を覚えていますか?
多分、色んなものを指さして親御さんがその名称を教えてあげていたと思います。
その時に、ひらがなで書いて覚えさせたりはしていなかったのでは??
日本語は母語なので、話しているのを聞いたり見たりして覚えていきます。
英語も同じですよ、と言ったら驚きますか?
母語ではないので、難しい!と感じている方も多いと思います。
実は、英語もイメージをしながら覚えると覚えやすいんです。
例えば、リンゴと聞いたら何を思い浮かべますか?
赤い丸い果実で、シャリシャリとした食感のもの
こんな感じでしょうか。
コンピューター会社のロゴ
どちらもappleです。
こんな風にイメージすることが出来ます。
犬や猫も、同じようにイメージ出来ますよね。
英語の単語を覚えるときに、そのイメージを同じように使うととても覚えやすいんです。
同じ単語でも、いろんなイメージがある方が記憶に残りやすいんです。
私も英語を初めて覚えたときはこちらの辞書を使って覚えました。
小学生向きの簡単な辞書ですが、すべての単語にイラストと解説があってとても
単語のイメージがしやすい辞書です。
教室に置いていたのですが、私が使っていたのは30年前なので今ではかなりボロボロです。
レッスン時にも分からない単語があればレッスン生に単語をイメージしてもらうようにしています。
単語からのイメージは一人ひとり違うので、自分たちで一番覚えやすいイメージで
単語を覚えてもらっています。
もちろん、単語を書く事も大事ですが何回も書く事だけが勉強ではないのではないかな?
と思っています。