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この道往けば act2

福井県道243号領家河和田線

2019.09.18 00:37

福井県道

全路線合わせて204本存在する「福井県道」を冠する道。

言うまでも無く福井県がその存在の必要性を認めた道。

もちろんその中には210号203号といった跳ねっ返りもいますが、その多くは地域の生活に密着した無くてはならない道です。


そんな中、個人的にちょっと変わった県道を紹介します。

福井県内では恐らくここだけ。

あくまで「ちょっと変わった道」なので突っ込みはご容赦ください(笑。


福井県道243号領家河和田線

(りょうけかわだせん)

まぁなにはともあれ見てください(笑。

レポスタート!

巡見峠編のラストで載せたこの写真。

直進は福井県道2号武生美山線です。

ここを右折するのが、今回紹介する福井県道243号です。

曲がった先には低山の尾根。

丹生山地の一部が張り出したものですが、尾根が市境になっています。

こちらが越前市、向こうは初登場となる鯖江市です。

いきなりトンネル!

峠?なにそれ?

道は平坦が一番だぜ!

そんな現代土木事業者の声が聞こえてきそうなこのトンネル。


高雄山トンネル

竣工1994年10月、延長498m。

ぼけた写真でごめんないさい。

当ブログ、初上陸の鯖江市です。

敦賀と同じく、平成の大合併の際にも、どことも合併しなかった男気あふれるまちの一つです。

いや、合併悪いわけじゃないんですが。

振り返ってみた高雄山トンネル。

こちら側は緩やかな下り勾配でした。

トンネル内もほぼ直線、あくまでほぼですが。

そして福井県道18号鯖江美山線にぶつかります。

そして、

終了


これだけ。

たかだかこれだけの県道です。


この県道の指定意義はおそらく高雄山トンネルのみに集約されているものと思われます。

地図で見ると「これだけ!?」って突っ込みたくなりますよ。

まぁそれだけが言いたかった今回のレポ。

ミニバージョンとして楽しんでいただけたら幸いです。


以上、福井県道243号領家河和田線編