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ROADSTER | 原点回帰でよりピュアな走りに

2019.09.18 02:49

徹底的に軽量化を図り、 車重1トン切りに成功

 「走る歓び」を最新のスカイアクティブテクノロジーを中心とした技術で具現化し、10年ぶりのフルモデルチェンジで誕生した現行型ロードスター。

 このモデルの大きな特徴はパワートレインの軽量化、および軽量材料の採用などを徹底した軽量化に隠されている。パワーユニットは直噴1・5Lガソリンエンジンにダウンサイジング。しかし、馬力こそ先代モデルより下がったが、エンジン、ボディを含めて徹底的に軽量化を図ったことで990㎏(S・6MT)までシェイプアップ。それにより初代モデルが目指した軽量スポーツという原点に回帰し、より爽快でピュアな走りを叶えている。加えて、燃費性能も大幅に向上。AT車で 18 ・6㎞/L、6MT車で 17 ・2㎞/Lの低燃費を実現している。

 先代と同様の力強さを求めるならば、H28年にデビューした2Lエンジン搭載の「ロードスターRF」という選択肢もある。電動開閉が可能なリトラクタブルハードトップを備え、ファストバックスタイルでフォルムも個性的。オープンエアを楽しみつつ、高いボディ剛性と優れた静粛性を兼ね備えている。

 また、前後方向の自動ブレーキサポートとAT車のAT誤発進抑制制御が全グレード標準装備。スポーツカーでありながら、技術の進化、時代のニーズと並行して安全性もしっかり担保されている。


▼マツダ ロードスター Sスペシャルパッケージ SPECIFICATION

全長×全幅×全高:3915×1735×1235㎜

車両重量:1010㎏

ホイールベース:2310㎜

エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ

総排気量:1496㏄

最高出力:131ps(96kW)/7000rpm

最大トルク:15.3kgf・m(150N・m)/4800rpm

JC08モード燃費:17.2km/リットル

サスペンション前:ダブルウィッシュボーン式

サスペンション後:マルチリンク式

ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク

ブレーキ後:ディスク タイヤサイズ:195/50R16 84V

乗車定員:2名


▼マツダ ロードスター (現行モデル)

相場価格

H27~R1年

189~239.8万円

(Mj-net調べ 2019年9月10日現在)

人気の根強さもあり相場に大きな変動はないものの、ネットへ掲載されれば、売約で消えていくスピードも早い。気になる1台を見つけたら、早めの購入検討がオススメ。 



▼マツダ ロードスター 変遷

H1年9月    ユーノスブランドとして 初代ロードスターデビュー

H10年1月  マツダブランドに変更し 2代目ロードスターデビュー

H17年8月     3代目ロードスターデビュー

H27年5月     現行型ロードスターデビュー

H27年10月   走りを追求したグレード 「RS」をラインナップに追加

H27年12月   日本カーオブザイヤー受賞

H28年12月   リトラクタブルハードトップモデル 「ロードスターRF」がデビュー




▼INTERIOR

シンプルかつ洗練された 質の高いインテリア

不要なモノは省き、シンプルにスイッチ類をまとめつつ、洗練されたデザインと高い質感で見せるインパネまわり。


▼ENGINE

ダウンサイジングされるも パフォーマンスは向上

エンジンは2.0Lだった先代から1.5Lにダウンサイジング。131馬力に抑えられているが、小気味良いレスポンスで勝負。燃費も向上。


▼UTILITY

座ったまま手軽に開閉できる ソフトトップ

ソフトトップの開閉は手動式ではあるものの、その作業はいたって簡単。座ったまま手軽におこなえる。


▼UTILITY

徹底的に軽量化し、 軽快な走りはさらにキレを増す

何といってもこのクルマ最大の魅力は軽快な走り。徹底的に軽量化を追求し、パワーダウンを一切感じさせないどころか、さらにキレが増している。


▼EXTERIOR

ロー&ワイドで引き立つプロポーション

マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)」を採用し、より躍動感が増したエクステリア。フロントオーバーハングを短くし、キャビンをより中央に設置。ロー&ワイドで力強く引き立つプロポーションで魅せる。フロントマスク、テールデザインもより個性的になった。