はじまりの物語の始まり!説明会の部
令和元年9月14日(土)
舞台の説明会&体験会がありました。
盛沢山の一日だったので、前半の説明会の部と体験会の部2回に分けて綴りたいと思います♪
「どんなことをするのかな?」とドキドキで集まっていただいた皆さん。
小学生から大先輩まで、本当にたくさんの世代の方にお集まりいただきました。
まず最初に、都農町役場総務課課長 大橋様より参加者の皆まさに向けて、歓迎と期待の言葉をいただき、これから一年間お世話になる製作陣の皆様の紹介がありました。
今回都農まで足を運んでいただいたのは
スガジャズダンススタジオより
スタジオ代表であり振付・ダンス指導を担当していただく 國友 裕一郎様
脚本・監督を務めていただく 佐藤 春雄様
演出をお願いします 石川 靖子様
九州在住でレッスンのフォローをしていただく インストラクターの 岩崎 ひすい様。
そして今回はお会いできませんでしたが、長年スガジャズダンススタジオと一緒にお仕事をされ、メインの音楽を製作していただく岡野弘幹様のご紹介を佐藤様よりしていただきました。
<改めまして皆様のプロフィールこちら♬>
この舞台のストーリーは、日向国一之宮都農神社の創建の由来に関わってきます。
神武天皇が天下泰平を願い大和へと東征の歩みを始めた際、この都農の地に立ち寄り 大巳貴命/オオナムチノミコト(またの御名 大国主命/オオクニヌシノミコト)を鎮祭されたのがはじまりと言われています。
天からおりてきた天津神の系譜の神武天皇が、天孫降臨より以前から国を守ってきたとされる言わば土着の神様、国津神の神様を祀ったとされる都農神社は、神話好きな方にとっては不思議なことであり とても興味深いことだそうです。
そこには沢山のロマンを感じます。
実在していたのか していなかったのかとも言われている神武天皇ですが、宮崎県内の各地に神武天皇の足跡が大切に残され祀られています。
神武ツアーなんてしちゃったら 何日かかることか♪
(でも 参加者の皆様は今後 事前学習も兼ねて 全部は無理ですが神武の足跡をたどる勉強会企画が待ってますよ~!)
すみません ちょっと脱線してしまいました。。。本題に戻ります。
そう、この 謎に満ちた神武天皇をテーマにした都農町制100周年記念のオリジナルストーリー。
脚本・監督の佐藤さんからも今回の舞台作品の概要説明をいただきました。
その中でとても印象に残っているフレーズがいくつかあります。
「もし、神武天皇が今の世を見たら どう思うかな。何を伝えたいと思うかな。」
そう思って作品を創っていますと。
舞台を通して、参加する方々は郷土に残る色々なことを知り勉強していくことになると思います。
そんな中で自分たちの町や国を誇りに思い、その中から大切なものを自分たちで導き出していくでしょう。
大切なものを胸に抱き 今の世、そして未来を見据えた時に、また わたしたち一人ひとりの新しいはじまりの物語が動き出すことでしょう。
私たちは影響しあいながら生きています。
あなたの物語はみんなの未来に繋がっていくのです。
いい未来をつくっていこう。
出演者の皆様も 観に来てくれたお客様も
そんな希望を抱くことができる舞台になったら。と願います。
また、今回本当に素晴らしい製作陣の皆様に集まって頂いているのですが、
”製作陣やサポートする側はお膳立てや準備は出来るけども これを来てくれる方々に届けるのは皆様達にしか出来ないんです。”というようなメッセージを届けていただきました。
「みんなで奇跡を起こしましょう!」と最後に言われた佐藤さんの言葉に、みなさんの胸も熱くなったのではないでしょうか。
又、社会教育課の吉永さんからは
第35回国民文化祭・みやざき2020
第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会
そして宮崎県の取組についてご説明いただきました。
↓こちらは公式HPです^^
宮崎県では、古事記編さん1300年にあたる平成24年から「記紀編さん1300年記念事業」を実施し、
また日本書記編さん1300年にあたる令和2年までの9年間、
県民一人ひとりが日向神話や伝説、史跡など本県の宝を再認識することで、将来の県づくりを目指し取組んできました。
テーマを「いざ 神話の源流へ」とし、9年間の最終年度の集大成としてこの国文化祭が宮崎県で開かれ、各市町村で様々な催しが企画されていくお話をしていただき、
この舞台が第35回国民文化祭・みやざき2020/第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会の中の各市町村の催し(分野別フェスティバル)としても大切な位置づけであることをお話いただきました。
説明会では宮崎県や地元に住んでいながら、知らなかったことにふれ
改めて宮崎そして都農の地の宝、そして秘められているかもしれないメッセージにワクワクしながら、体験会の部へとうつっていきましたよ♪♪♪
この続きは 又次回♬