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風とたね

キラキラの循環

2019.09.19 02:45

風の中に

日差しの和らぎの中に

月夜の空気の中に

「秋」がやってきましたね♡


今、風とたねの前では

開発工事が行われていて

時々ぼ~っと見学しているんだけど、

作業員の方たちのブルドーザーの運転技術の高さと段取りの良さに毎日舌を巻いております。


開発が始まってからというもの、

夜な夜な外に出ては

この大好きな土地に

開発による痛みがないかどうかを感じ取ったり

もしあったらその痛みが和らぐように祈ったり

この工事が良き事に繋がっていくよう祈ったり

作業員さんの無事を祈ったり

人知れずしている

怪しげな女です。

あはは。


だけどね、

30歳過ぎた頃に

この土地に熱烈に呼ばれて

(まじで熱烈だった。猛アピール!)

ここに吹く風に

この上に広がる空に歓迎されて

ここにやってきて

住まわしてもらって

新たな仕事を創らせてもらった

この身としては

この土地のために祈ることは

当たり前のことなの。


この土地に呼ばれて

風とたねを創って

そこで喜びのたねが生まれるたびに

誰かが笑顔になるたびに

土地が喜ぶのが分かる。


わたしは私を生きているけど

それと同時に

生かされているんだよね。

この星に

この大地に

この土地に。


この星に重力があり

大地を踏みしめ

時に這いつくばりながら生きることは

もしかすると「不自由」を感じさせるかもしれない。

土地に縛られていると感じて生きている人もいるかもしれない。

重力がなく、飛ぶように軽やかに自由な世界に生きられたら、と望むこともあるかもしれない。


だけど、

大地に足を着けて

この土地に生る恵みを食べて生きていくというのは

なんと安心なことだろう。


そして

天を見上げながら

想像の翼を広げて

宇宙とコミュニケートすることの

なんというロマンよ。


大地と繋がりながら

祈りや望みを天に放つ。

すなわち

大地と天のエネルギー循環の間に立つという

重要な役割を担っているのが

二本足で立ち

ことばを操る「人間」という生き物であると

思えてならないの。


人と人の間に生きるから「人間」と言うけれど、

その視点だけじゃ狭すぎて息苦しくなる。

「天と地の間に生きるいのち」としての自分を取り戻すと、

この一回こっきりの人生を

なんだか知らんけど流れにのりながら

楽しく勇敢に自由に美しく

生きていけるのではないかと思うのです。


「天と地の間に生きるいのち」としての人間を想像すると

何も持たないのに、何もかもがある状態だなって思った。

何もないのに、満たされている。

自分として存在しているだけでキラキラと輝いている。

そして、実はそのキラキラこそが、この星や太陽や宇宙のエネルギー源なのではないかと、

そんな風に思うのです。


なんだか今日の話はロマンチック。(←と感じるのは私だけ?)

秋という季節のしわざかしら♡


★★★★

足の指を一本一本すべて使って、足の裏全体で大地を踏みしめて立ちます。

天と地のあいだに立つ自分をイメージし

吸う呼吸で大地からエネルギーを取り込み

全身にいきわたらせて。

そして天に胸を広げ、気持ちよく息を吐きます。

吸う呼吸吐く呼吸がキラキラと輝きながら循環していくイメージで。

★★★★


秋の澄んだ空気の中で

このイメージワークをぜひお試しあれ!



Love,

Shoko