長持ちする中学受験 11
2019.09.19 08:49
中学受験からは、話がちょっと離れていますが、
また戻りますので、しばらくおつきあいください。
前回の続きです。
話の流れで、原因(理由)は分かっちゃいますね。
やはりそれは読解力でした。
大阪府立高校の過去問の国語の成績をみると、
得点が常に8割を超えている生徒は、
社会の過去問も、複数年で満点を取るのです。
そのうちの2人は、本番でも満点で、
地域ではトップの天王寺高校に合格しました。
ところが、過去問の国語の成績が、
6割は超えるものの、8割に満たない層は、
社会の得点も8割台だったのです。
高校入試の問題は、さまざまですが、
大阪府の公立高校の場合、英数国に比べて、
社会と理科は、高得点が取りやすいのです。
ですから、国語で8割が取れれば、
社会はほぼ満点、理科は9割台という、
そんな感じになる生徒が多い。
長々と書きましたが、国語がいかに大切かが、
分かっていただけたでしょうか?
いや、そんなの、読む前から分かっているよ。
そう仰る方もおられると思います。
けれど、一般的な塾の実態として、
さらに個別指導塾などでは特に、
国語は軽視されていることが多いのです。
塾はニーズに合わせるところがありますから、
例えば個別指導塾では、限られた時間の中で、
英数と理社のニーズに勝てない国語は、
後回しにされることが多いのです。
本当はもっと時間が必要なのですが、
クラブ活動やら習い事との併用で、
どうしても、本当に必要な時間を確保できない、
そんなお子さんが多いのも事実です。
それはよく分かるのですが、
それでも、本当に国語の力をつけて、
他の教科にも大きく好影響を及ぼそうとすると、
取れる手は、たぶん2つです。