【実例】20190923秋分の日
23日は秋分で、太陽がてんびん座に進みます。
秋分のホロスコープの天頂には木星が、私達自身を示す1ハウスには海王星があります。
これから3ヶ月、冬至までは、混沌とした状況の中から、希望や理想を見出し、
それに向かって進むときとなります。
この時期は木星射手座の最終期とも重なり、新たな段階へと進む好
人生を拡大したり、
機ですが、その際に重要になるのが関わる人たちです。
パートナーや取引相手、協力者等、
あなたが何を目指すとしても、
単独よりも、誰かと一緒に行ったほうが、結果的に大きな実りを手にすることができます。
ただし、その過程では、
戸惑ったり、葛藤するなど、さまざまな学びもあるでしょう。
天秤座太陽7ハウス
今回の秋分の日も、
天秤座に入ったばかりの太陽が
天秤座の本拠地である
第7ハウスにいる。天秤座には太陽以外にも
金星と水星が入ってる
男女関係だけじゃなくてね。
「誰と組むか」
「誰と距離をとるか」
判断が求められることもありそう。
なかなかしつこいくらいに
第7ハウスと天秤座、つまり
男女関係を推してくる
(春分の日が天秤座満月と同じ日
でした。そのあと、
2度目の天秤座満月があった)
月は蟹座にあり、ドラゴンヘッドと
コンジャンクションしてる。
しかも、第5ハウス
はじめて会ったのに
なぜか懐かしい、
家族みたいに感じる人がいたら、
その人はソウルメイトかもしれない
賑やかなところにお出かけを
秋分図(=秋分の天空図)
を見てみると
なんといっても特徴的なのは
月とドラゴンヘッドの
正確なコンジャンクション(重なること)。
月もドラゴンヘッドも、蟹座14度。
オーブ(度数差)ゼロという、
正真正銘のコンジャンクション
これが意味するものはズバリ、
「縁あるものとの出会い」。
対向に逆行中の
冥王星がいることからみて
これは出会いというよりむしろ、
「再会」でしょう。
◎いちど途切れた縁を結び直す
◎疎遠になっているものを修復する
そして
◎いま(昔)以上に強固なご縁を作り上げる
――そんな宇宙の意図が
明日の秋分図から
見て取ることができます。
蟹座にある月とドラゴンヘッドの
コンジャンクションに加え、
対向にある山羊座では
ドラゴンテイルが
土星・冥王星に
挟まれた状態になってる。
この状態ではもう、
有無を言わせぬ強制力が働きます。
ある種、
日食・月食に近い
アセンダントが魚座で海王星が1ハウス。
国土の状態や気候を示す4ハウスは蟹座で、月とドラゴンヘッドが重なり、
土星と180度、水星と90度でTスクエア。
魚座と蟹座はともに水の星座。
水星は天秤座で風の星座。
土星は山羊座で地、山。
秋分から冬至まで、
水や風や大地、山に関わる、
台風や豪雨、増水や河川の氾濫、
土砂災害等には
注意が必要と読むことができます。
人々の関心を示す月は蟹座4ハウス。
これは、家や住まい、生活や
国土の状態や気候が
人々の気になることであり、
それに対して怖れを抱いたり、
忍耐や制限、節約をしていることを示します。