信越五岳2019の補給戦略について
そうだそうだ、エモいエントリーを書きたすぎて、補給食について書くのを怠っていました。ロングレースになると補給戦略が肝中の肝、になってきますし、これこそが参考になるかもしれないので、そのままを書き残して起きたいと思います。
■信越五岳レース前の食事
- みたらし団子:3本(セブンイレブン)
- エネモチ:1つ
- プリン:1つ(セブンイレブン)
合計:600kcal〜700kcal
レース前はそこまでがっつきません。また腹持ちの良いお餅系が調子が良いです。プリンは食べたかっただけですが、タンパク質と糖質がきちんと内包されているので自己正当化に最適です。
■信越五岳レース中の補給食
渡邊はジェルボトル派閥です。サポートを受けているわけではないのでパッケージを見せる必要もないし、飲みやすいジェルボトルをチョイスをしています。今回は7本用意して、全て使いきりました。
サロモンのジェルフラスクは洗いづらく、取り出しづらい(あくまで僕にとっては)。パワーバーのジェルフラスクはかなり漏れる。いろいろ試してみて、ショッツのフラスクボトルが一番ハマってます。袋破って飲む、というアクションがめんどくさいし、ゴミが出るしね。落とすリスクも有る。
中身は2つに分けており、
- 前半用Aボトル4本:マグオンアップル✕3+水
- 後半用Bボトル3本:マグオンアップル✕2+梅丹本舗 クリアプロCCC+水
Aボトル合計1,440kcal、Bボトル合計1,050kcal=合計2,490kcal
さらにボトルに入れない補給食として、
- VESPA HYPER✕3
- エスタロンモカ錠✕4粒
- INPARA GEL✕4
上2つは刺激入れというか、麻薬ですねw オーバーナイトではありませんが、後半だれそうな時にカフェインは効くので、UTMFでも活躍したエスタロンモカをお守りとして持っていました(実際にたれた戸隠エリアで摂取して挽回しました)。
また最近パラチノースという糖質に着目しており(血糖値を上げにくい)、特に前半戦で使用しました。今回全くと行っていいほど胃腸トラブルがなかったのですが、前半の補給がうまく行ったからかもしれません。
その他サポートエリア(バンフ、黒姫、戸隠の3エリア)では愛飲している「オレは摂取す」を。ロングレースでのアミノ酸摂取は必須。粉は飲みにくいので、今回サポートをつけられるということもあり、サポートに持ってもらって補給しました。
またサポートエリアごとにモルテン320とアミノダイレクト5500を混ぜたものをドリンクとして作ってもらい摂取しました。モルテンだけだと甘ったるく、この暑い季節に飲めたものではないので(温くなると最悪)、酸味の強くアミノ酸とクエン酸を同時に補給できるアミノダイレクトを混ぜて補給。
ちなみにエイドにある食べ物は基本的に食べません。固形物も基本的に取らないスタイルです。(今回大橋林道区間でジェルが足りなくなりそうだったため、ポテチを少量頂きました)
■補給以外のエイドワーク
補給食以外のエイドワークとして、
- 黒姫でシューズを交換(テラカイガー5→ローンピーク4)
- 黒姫、戸隠で上着を着替え
- 冷感スプレー
シューズは結論、交換してよかったです。ローンピークの完成度の高さを感じ、一方でレースではテラカイガー5はもう使わないかも・・・という結論に達しました(トレーニングでは履くけどね)。
またロングレースでの着替えは有効。汗や水でびちゃびちゃになったウェアは疲労を増大させると思いますし、気も晴れない。着替えるとカラッとメンタルが晴れるのでおすすめです。臭いしね。
さらに暑さ対策・・・でもないのですが、冷感スプレーも用意しました。大した効果は今回感じませんでしたが、多少の切り替えには使えたかな、と思います。
以上、ご参考まで。