勉強会に向けて
今日は仕事を休んで、勉強会準備のために1日費やしました~(;´∀`)
先日、だいたいの予定が決まったので
協力いただける事業所に伺っているところです。
午前中は、
特定非営利活動法人つどいへ。
ここは、放課後デイと、生活介護事業を行っています。
今年から、療育相談も請け負うことになったんだって。
場所は、夷隅支援学校の真向かい。
木造のおしゃれな平屋づくり。
今日は園芸の日らしく、皆さんで挿し木をしていました。
代表の方は、芯が強くてブレない感じ。←本人は何て思ってるんだろう?
事業所を立ち上げたときの熱い理念を、今もなお同じ温度で保っているんだろうな。
こちらが協力をお願いする立場なのに、逆に自分の事のように考えて、アドバイスをたくさんいただきました。
助かる。ほんとに、助かるんです。
分かち合えているってこと?
そうかもしれないけど、きっと危なっかしいんだろうね、私。
話を戻して、
この施設。なかなか素敵で、3年前初めて見学させていただいたときにジーンとしたほど。
私は素人なので、間取りやら、設備の充実具合やらの価値はいまいち分かりません。
感動ポイントはひとつ。
利用者さんのことを第1に考えて、こだわって設計した様子が伝わってきたこと。代表の方の理念がスタッフ全員に行きわたっている様子もよくわかりました。
障害を持っているこどもでも、こんなに大切にしてくれるの?ほんとうに、いいの?
なんて思ってしまった。
この考え方、そうとうヤバい。未来には笑い話になってほしい。
午後からは、外房こどもクリニックへ。
この地域になくてはならない医療機関ですね。
私がすごいと思うところは、他の支援機関と上手につながっていることです。
この地域は、医療機関と療育機関、学校が連携をとっています。
クリニックの院長先生、事務長先生は
一番は学校。医療はそれを下支えしていく。
と言われます。
医療の専門機関が他の機関との連携を考えながら地域の子供たちを支える方法を模索しているなんて、頼もしい限りですね。
子ども達に限らず、学校や保育所の先生方への思いも強いです。
子育てに不安や心配を持ったお母さんが、一人でツラさを抱え込むことなくサポートを上手に利用して子育てしてほしい。
そういったお母さんが水面下でもがくのではなく、表に出てくることで
発達の悩みが「特別なもの」でなくなる。結果、すべての親子にとって生きやすい環境になるんですね。
お母さんがサポートに繋がりやすくなるために、この地域を支える主な機関の皆さんにはお願いが多くなってしまいました。
にもかかわらず協力して下さる皆さんなんです。
いちお母さん、いち市民の願いを親身に受け止めて協力いただけるそうです。
このことを知っただけで、いすみ地域の住民でよかったね、って思います。
あと9か所。
これから少しずつお伺いする予定です。