Friday No.27(29) 後頭部にボールをぶつけられるように自分で少し驚いた。
こてんしよー。
個展しよう。
さくひんをつくろー。
作品をつくろう。
TOWED
スカイツリーの木蔭で下町空気の中にあるシンプルなギャラリー。@曳舟駅
おふろ荘
銭湯をリノベーションしたアート・スペース。レトロとアートの湯気が立ち込める。@高津駅
新宿眼科画廊
様々なジャンルの表現が集まる「目に良い場所」。@新宿
四谷未確認スタジオ
佇まいが銭湯なだけで進化をしているスタジオ。@四谷三丁目駅
水中に隠れる小さいカバのような本屋さんと展示スペース。@池袋駅
と候補地の数々。
「なぜ、週一で美術館などの展示を観に行っているのか?」と聞かれたら、「自分の作品を展示する場所、個展を開催できるところと巡り合うためです」とひとつのアンサーを明確に提示できる、ということが今回、個展をしたいと思いが湧き上がって来て気がついた。後頭部にボールをぶつけられるように自分で少し驚いた。そのためにせかせかと毎週美術館に行っていたのだと。また新たな理由と出会えることを願います。
個展をするとなると「作品」がないといけない(「作品」なくても個展は開けるぜ!と言うほどぼくはロックではない)。作品をつくることは面倒だ。面倒臭いのだ。そんなことよりも米をつくることの方が人間のためになる。となると作品も米も作っていない「ぼく」って一体・・・・・。ここは一層のこと「個展をするから作品をつくろう」と逆子のように、カエルの卵が先かオタマジャクシが先かタピオカはなぜ流行っているか、付き合ってからセックスかセックスしてから付き合うのかと考え方なので大して重要ではなく、結果として個展が開催されて、そこに作品があれば良いのである。
あとは場所のレンタル料が必要なのだ。
『今日』にトマッテくださり、ありがとうございます。
またね。天貫 勇 Friday No.27(29)
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